iK-2はCセグメントサイズと推定される、カルタスあるいはエリオが復活か
スズキは3月3日にプレスデーを迎えるジュネーブモーターショー2015にて、新型コンセプトカーのiK-2を発表する計画となっている。
コンセプトカーiK-2のティザー画像が公開されており、サイドからのシルエットが確認される。具体的なボディサイズについては現段階では明らかではない。
iK-2についてスズキは「理想的なコンパクトカー」とコメントしていることから、スイフトの次期モデルと考える筋もある。しかし、iK-2のシルエットから得られる全長、ホイールベース、全高のバランスを見る限り、スイフトの属するBセグメントサイズの車種と判断することは難しい。iK-2はCセグメントサイズのハッチバックカーである可能性があるだろう。
iK-2市販モデルへの搭載が期待される、新開発1.0Lターボエンジン
スズキが開発するCセグメントハッチバックカーのテストモデルについては、以前から走行シーンの目撃情報があがっていた。これこそがiK-2の市販モデルと考えられ、2016年頃の発売が予想される。
近年においてスズキのCセグメントサイズの車種は、SX4やエスクードといったクロスオーバーSUVに限られていたが、かつてのカルタスやエリオのようなハッチバックモデルが復活することになる。
今回の発表の場が欧州ということもあり、フォルクスワーゲン・ゴルフに対抗するようなモデルになることが期待される。
また、スズキは1.0Lのダウンサイジングターボエンジンを開発中であったが、その市販モデル搭載時期として2016年が目標となっていた。このターボエンジンは、iK-2市販モデルへも搭載される可能性があるだろう。