スズキ・ハスラー、2020年フルモデルチェンジ予測、HEARTECTで軽量化

スズキ

2代目ハスラー、東京モーターショー2019への参考出品を期待

スズキの軽自動車、ハスラーがフルモデルチェンジを受けて、2020年の前半にも発売される見込み。

映像のハスラーワンダラーは特別仕様車という位置づけで、一般販売されているモデル。車両価格がFFで約161万円からという、軽自動車としてはハイクラスな部類となる。専用の内外装だけでなく、ハイブリッドシステムも採用されている。

ハスラー ワンダラー スズキ

現行ワゴンRの最新技術を導入、商品コンセプトは変わらずか

さて、ハスラーシリーズは、先代ワゴンRのプラットフォームをベースにクロスオーバーSUVタイプの内外装が与えられたモデル。2013年の東京モーターショーでの初公開であった。

ハスラーワンダラー インテリア

発売当初は、ワゴンRを超えるセールスとなった。スズキとしても想定外の販売実績を残した人気車種に成長した。

そして、販売期間5年が過ぎた現段階においても月間5000台ベースを維持。フルモデルチェンジを受けて、2代目モデルへ引き継がれることになる。

ハスラー リアコンビネーションランプ

ベースとなったワゴンRのほうは、2017年のフルモデルチェンジで新しくなっている。ハーテクトと呼ばれる軽量プラットフォームの採用、R06A型エンジンとハイブリッドシステムのブラッシュアップ、これらによるJC08モード燃費の改善が次期ハスラーにも導入されることになるだろう。

衝突被害軽減ブレーキについては、デュアルカメラ式からデュアルセンサー式になる。安全装備類に関しても、新型ワゴンRと同等の新技術が盛り込まれるはず。

2019年10月の東京モーターショーで、市販型あるいはプロトタイプとしての参考出品が期待される。

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