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NEW 新型フォレスターは「ひどい」のか?デザイン一部の評判でダサいとも、北米フルモデルチェンジのエクステリアに「がっかり」の意見あり【水平対向エンジンの悪評を改善か、次期型B型以降に搭載見込み2.5L S:HEVで後悔させない燃費性能に】発売時期遅れる?特別仕様車発表も2024年のG型改良なしか
新型フォレスターが発売、さらに大型化し迫力あるSUVに
新型フォレスターが本日2012年11月13日デビューした。
新型フォレスターのボディサイズは全長4595mm×全幅1795mm×全高1695mm、ホイールベースは2640mm。北米市場向けに大型化した先代モデルと比較しても、これをさらに上回る寸法が与えられた。ヘッドライトやグリル周りのデザインは、一回り小さい新型スバルXVの流れを踏襲するもので、大きなボディが与えられるフォレスターではより力強さを感じるものとなっている。
新型フォレスターの上位グレードはFA20ツインスクロールターボ搭載モデル
新型フォレスターに搭載されるエンジンは2タイプ。まずはベーシックな2.0L 4気筒 水平対向 NAエンジンであるFB20型は、先代モデルから引き継ぐものとなり、安定したパフォーマンスと優れた燃費性能を兼ね備えたモデルになる。
注目は上位モデルの2.0XTに搭載されるBRZ/86のFA20型にツインスクロール式ターボチャージャーを装備したエンジンである。このFA20ターボは既にレガシィDITとして市販化されているのだが、これが新型フォレスターにそのまま搭載されているわけではない。燃費重視にセッティング変更されており、最高出力は280ps、最大トルクは350NmとレガシィDITの300ps、400Nmをそれぞれ下回るスペックとなっている。重量増と背高なSUVボディによる空力特性悪化を伴うフォレスターであるが、JC08モード燃費はレガシィDITと同じ13.2km/Lを達成している。
新型フォレスターの価格はエントリーモデルの2.0iが199万円からとなっている。中でもアイサイトVer.2を装備したグレードが人気になると予想され、NAエンジンの2.0i-L EyeSightが239万円、FA20ターボエンジンの2.0XT EyeSightが279万7000円となっている。
新型フォレスターも北米市場をメインとしたモデルには変わりない。国内販売目標台数は控えめで2000台/月を見込んでいる。