新型【プリウスPHEV】フルモデルチェンジ発売日いつ?2023年春頃予告、EVモード航続距離欧州基準で68km、日本基準で90km以上【トヨタ次期型最新情報】

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プリウスPHEVが2022年11月に発表された。2023年春頃の発売が予告されており、HEVモデルの通常プリウスよりやや遅れての発売となる。先代4代目モデルまでは、プラグインハイブリッド車を示す「PHV」が使われていたが、グローバルでより一般的な「PHEV」に改められている。

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新型プリウスPHEV 欧州仕様

新型プリウスPHEVのボディデザインは、HEVモデルと基本的には共通

先代モデルでは、独立したボディデザインが与えられていたプラグインハイブリッドモデルであるが、フルモデルチェンジによる新型5代目では、HEVモデルとボディデザインは共通化されている。一方で、ハイブリッドパワートレインについては、ハイパフォーマンスな仕様が与えられており、環境性能だけでなく走行性能に拘ったモデルに仕上げられている。

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新型プリウスPHEV 欧州仕様

プリウスPHEVは、上級ハイパフォーマンスモデル、単なる環境車ではない

プリウスPHEVのシステム最高出力は164kW(223PS)となる。HEVの通常プリウスは、1.8Lと2.0Lの2つの排気量が設定される。第5世代となった従来型改良版の1.8Lハイブリッドについては、システム最高出力は、103kW(140PS)に設定された。そして、グレードラインアップの主力は、排気量アップされた2.0Lに移っており、こちらは144kW(193PS)に設定される。これらHEVモデルを含めた比較では、やはり、PHEVモデルのハイパフォーマンスぶりが目立つ。

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新型プリウスPHEV 欧州仕様

これらの差は、公開された0-100加速のデータからも顕著で、PHEVは6.7秒、1.8L HEVが9.3秒、2.0L HEVが7.5秒となる。

プリウス欧州仕様はPHEVのみ、EV走行航続距離は欧州基準で69kmを達成だが…

2022年12月5日には、プリウスPHEV欧州仕様が発表された。第5世代となったプリウスは、欧州ではPHEVのみのラインアップとなる見込み。特にパワートレイン部では日本仕様と大きく違いが無いことが想定され、公表されたシステム最高出力164kWも同じ。そして、今回欧州向けに新たに公表されたのが、EV走行航続距離で、これは欧州基準で69kmとなった。13.6kWhの最新型リチウムイオンバッテリーの採用が大きく貢献したとしている。ただし、この69kmという数字には、オプション装備となるであろうソーラーパネル発電による、一日あたり8km相当の距離が加算されている。

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新型プリウスPHEV 欧州仕様

EVモードでの航続距離については、日本向けには、先代プリウスから50%以上向上するとアナウンスされている。つまり先代型のWLTCモード 60kmの1.5倍にあたる90km以上となることが見込まれる。

プリウスPHEV 欧州仕様 画像 2022年12月

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新型プリウスPHEVは中身で差別化、「ダブルバブルウインドウ」廃止

従来型プリウスPHVでは、通常ハイブリッド車との差別化で、「ダブルバブルウインドウ」などの独自デザインが与えられてきた。新型からは、通常ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車ともに共通エクステリアとなり、PHEVがもはや特別なものではないことの象徴となった。

パワートレインは、従来1.8Lから新型2.0Lに排気量アップしたダイナミックフォースエンジンが採用される。さらにボディサイズも拡大しており、上級セグメントへの挑戦と捉えることもできる。従来型から引き続き高い環境性能を維持しつつ、システム出力は164kW(223PS)に仕上げられた。これにより、0-100km/h加速で6.7秒という加速性能が実現された。

EV走行距離は、従来型に比べ50%以上向上している。日常生活の大部分をEV走行だけでカバーできるよう、バッテリー性能は向上している。また充電中にパワースイッチをオンにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を設定し、もう1つの部屋のように車内で快適に過ごす機能が備わった。

このほか、PHEVでは、従来ラゲージ部にあった電池パックを、リヤシート下部に搭載することで、低重心化とラゲージスペースの拡大が実現された。

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プリウスPHV

従来プリウスPHV 欧州仕様2016年モデル

新型プリウスはPHV(プラグインハイブリッド)の本格的普及が目指される

5代目プリウスは、プラグインハイブリッド(PHEV)の本格的な普及も大きなテーマとなっている。

プリウスPHV 2012

プリウスPHV (撮影 2012年 北京)

プリウスPHVは、通常プリウス3代目モデルから、少量生産がスタートした。

プリウスPHV ハイブリッドエンジン

現行プリウスPHV

その後、2017年にフルモデルチェンジ発売されたモデルでは、さらなる普及を目指し専用ボディが与えられ、大幅に生産台数が増やされた。それでも販売実績としては、プリウスシリーズ全体の一割にも満たない状況となっている。

むしろ通常プリウスと共通ボディとなった新型プリウスでは、プラグインハイブリッド車の販売比率がさらに拡大することが見込まれる。

プラグインハイブリッドのニーズの高まりを受け、新型プリウスPHEVの販売台数は大幅に伸びると予想

新型プリウスシリーズは第2世代TNGA(GA-C)プラットフォームが採用された。一回り大きいGA-Kプラットフォーム車種では2020年にRAV4 PHVに受注が殺到し、一時販売休止となった。その後、2021年には共通のPHEVパワートレイン搭載のレクサス・NX450h+を発売。さらに2022年は、RX450+、ハリアーでも同じPHEVパワートレイン搭載モデルが市場投入される。

NX450h+

NX450h+

国内市場のプラグインハイブリッドに対するニーズは高まっており、新型プリウスPHEVの販売増加が期待される。

プリウスPHV

現行プリウスPHV

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