【新型】次期プリウス開発中、フルモデルチェンジでプレミアム化、2022年後半~2023年前半予想

プリウス

プリウスのフルモデルチェンジに向けての開発が進められている。

次期プリウスはエクステリアが相当にスタイリッシュ、スポーティーになるということで、これまでとは違うプレミアムなポジションの獲得に挑戦することになる。

プリウス フルモデルチェンジ

4代目プリウス

プリウスはフルモデルチェンジでプレミアム化される

1997年の初代プリウス登場から23年が経過し、ハイブリッドカーは広く普及を遂げることができた。昨今では、ハイブリッドカーという立ち位置は、もはやEVに追われる存在というイメージも強くなりつつある。

ある意味でプリウスの役目は終えているわけだが、新たな挑戦として用意された道がプレミアム化である。

プリウス トヨタ

4代目プリウス

次期型では、ワンモーションフォルムは踏襲され、プリウスらしさは残されるが、プレミアムブランドで採用が多い4ドアクーペに近いスタイルとなる。全高は下げられ、全長と全幅は拡大。ホイールベースも延長を受ける。

プレミアム感のあるルーフラインと引き換えに、後席ヘッドクリアランスは躊躇いなく削減されるが、このあたりを気にするユーザーはカローラを選べば良いとなる。

現行型4代目プリウスのエクステリアは、賛否両論あったが、やや否定的な意見が優勢な部分もあった。次のフルモデルチェンジでは、これらは払拭されることになるだろう。

プリウスのフルモデルチェンジで採用が期待される新技術

TNGA プリウス

TNGA (GA-C)

TNGA(GA-C)プラットフォームとTHSⅡは、改良を受けながらも基本的にはキャリーオーバーとなる。THSⅡは、現実解として、まだまだ優秀な環境性能を持つパワートレインであることに変わりはない。

一方で、新技術として、全固体電池や水素燃焼エンジンを採用するという噂もある。これらの新技術を導入したモデルが仮に発売されたとしても、話題作りや試験的な意味合いが強く、生産台数も限られ手に入りにくいものとなりそう。

プリウスPHV ハイブリッドエンジン

現行プリウスPHV

一般的なユーザーにとって、技術的に重要なポイントは、PHV(プラグインハイブリッド)がメイングレードとなることである。

プリウスのフルモデルチェンジ、2022年後半から2023年前半予測

現行型プリウス(ZVW50系)は2015年に発売された。2021年6月には一部改良が実施される予定であるが、その内容はボディカラー、オプションなどを対象にした小変更に留まる見込みである。

プリウス

現行プリウス

このタイミングで大掛かりな改良が実施されると、次期モデル投入時期の先延ばしが懸念されるところであるが、「2022年後半から2023年前半」が想定されるフルモデルチェンジに向けての開発は順調に進められていると考えられる。

フルモデルチェンジでプリウスはプラグインハイブリッドがメインに

開発中の5代目プリウスは、プラグインハイブリッド(PHV)の本格的な普及が大きなテーマとなっている。

フルモデルチェンジ後も1.8Lの2ZR-FXE系統をプリウスに継続採用

トヨタのハイブリッドパワートレインは、最小クラスとしてヤリスの1.5L(M15A-FXE)があり、このプリウスの1.8L(2ZR-FXE)、その上に2.0L(M20A-FXS)がある。

M15A-FXE ハイブリッド

M15A-FXE

なかでも1.5Lと2.0Lは、ダイナミックフォースエンジンと呼ばれる新世代パワートレインである。プリウスシリーズにもいずれ2.0Lが搭載されるのでは、という予想もあったが、1.8Lをベースとしたシステムは次期型でも継続される見込み。

ダイナミックフォース世代に準じた改良は盛り込まれるだろうが、それよりも注目したいのがバッテリー容量が増やされたPHVグレードがメインになるということである。

プリウスPHV

現行プリウスPHV

プリウスPHVは3代目モデルから、少量生産がスタートした。4代目モデルでは、さらなる普及を目指し専用ボディが与えられ、大幅に生産台数が増やされたが、それでも販売実績としては全体の一割にも満たない状況となっている。次期型5代目ではPHVがメイングレードとなり、販売の主役を担うことになる。

プリウスPHV 2012

プリウスPHV (撮影 2012年 北京)

次期プリウスはTNGAプラットフォームをベースにフルモデルチェンジの準備が進められている

プラットフォームについては次期型もTNGA(GA-C)が継続採用となる。開発コストは抑えられるものの、ホイールベース延長などを含めた新設計となる。

プリウスはフルモデルチェンジ後もワンモーションフォルムを継続

前述の通り、エクステリアでは「プリウスらしさ」として定着したワンモーションフォルムは踏襲される。なおかつプレミアム志向で、全高を抑えたスポーティーなスタイルとなる。

ワンモーションフォルムで低い全高を設定すると、後席居住性が悪化しやすいというデメリットがあった。

北米仕様 インサイト

ホンダ・インサイト2代目

これは、かつてホンダ2代目インサイトが3代目プリウスとの販売競争で敗退した理由の一つでもあった。ただし、ハイブリッド車が普及し、ボディタイプ、車種で多くの選択肢がある現在においては、プリウスはこういった次元を競うモデルでは無いだろう。

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