新型ティアナの発売日は2月5日、先行予約受付中、ハイブリッドは約1年後
新型ティアナの発売が2014年2月5日に予定されている。2003年デビューの初代ティアナから今回のフルモデルチェンジで3代目となる。ボディサイズは全長4880mm×全幅4830mm×全高1470mmとシリーズ歴代で最大寸法となり、主力マーケットとして先行販売される中国、北米のニーズに合わせて大型化された。
写真は東京モーターショーで参考出品された新型ティアナ。全幅は1.8mを超え日本市場では敬遠されるほどだが、ホイールベースは2775mmで先代モデルと変わらず。
既に先行予約の受付が開始されており、今なら消費税増税前の納車が可能との情報も。
存在感が薄い新型ティアナ、後追い発売のハイブリッドモデルに期待
写真は姉妹車として先行販売されている北米版アルティマ。
日本ではティアナとして販売されるがその存在感は薄い。北米ではトヨタ・カムリと並ぶ人気車種としてのポジションを確立している。
また、ティアナは中国でも人気が高い。こちらは直4 2.0Lモデルもラインアップし、低価格で大きいセダンが売れる中国のトレンドとマッチさせた。
新型ティアナ日本仕様は、V6エンジン搭載車が廃止され、直4 2.5Lエンジンのみが設定される。そして待望されるハイブリッドエンジン搭載車は、フルモデルチェンジ時でのデビューはできないが、2014~2015年のタイミングで投入できる見込み。これは日産が新たに開発する2.0Lハイブリッドになる可能性があり、期待度も高い。
既に新型ティアナのティザーサイトが開設されており、2014年1月20日に正式発表、2月5日に発売日となるスケジュールである。