フーガ、インフィニティQ70がパリモーターショーでマイチェン
欧州版インフィニティQ70がマイナーモデルチェンジを受けて、パリモーターショー2014で公開された。
インフィニティQ70は、日本市場では日産・フーガとしてラインアップされるモデル。現行モデルは2010年にインフィニティMシリーズとしてデビューし、2012年にインフィニティQ70へと名称変更された経緯がある。実質的には販売4年目にして今回のマイナーモデルチェンジを受けたことになる。
フーガ日本仕様もインフィニティQ70と同様のフェイスリフトを受けるだろう
新型インフィニティQ70は従来モデルに比べ、スポーティーになったフロントデザインが印象的である。ヘッドライトは目頭が上げられ、日本ではスカイラインとして販売されるインフィニティQ50調となった。フロントグリルは従来モデルではメッキ横桟グリルを採用することでプレミアム感が表現されたが、新型はメッシュタイプへと変更されスポーティーに仕上げられた。フォグランプ形状もブラッシュアップされている。
リアデザインも新しくなった。なかでもリアコンビネーションランプのLED点灯は非常に主張が強く、後ろからも抜群の存在感を示す。
欧州仕様では2.2Lディーゼルもラインアップされる。
新型Q70は、今回はワールドプレミアというわけではなく、2014年4月のニューヨーク国際オートショーで先行してデビューしていた。このパリ発表により、欧州市場のインフィニティQ70もマイナーモデルチェンジを受け、後期モデルに順次移行されることになる。
もちろん日本市場向け車種においてもフーガのマイナーモデルチェンジモデルとして同様のフェイスリフトが盛り込まれることになるだろう。