次期フェアレディZコンセプトが東京モーターショー2017発表の可能性

日産

次期フェアレディZが計画、インフィニティQ50とパワートレイン共用

今秋開催される東京モーターショー2017では、日産が次期フェアレディZを予告するコンセプトモデルを発表する可能性がある。

(写真は現行フェアレディZ NISMO)
フェアレディZ NISMO

現行フェアレディZは2008年に発売されたモデル。次回のフルモデルチェンジは2019年になると予想されており、これに先駆けてコンセプトモデルが発表される期待が高まっている。

フェアレディZ ニスモ

次期フェアレディZはVR30型 V6 3.0L ツインターボエンジン搭載、最高出力400hp

次期フェアレディZに搭載されるエンジンは日産が2015年に発表したVR30型エンジンが第一候補として挙げられる。V6 3.0L ツインターボといった仕様で、既に海外版スカイラインであるインフィニティQ50などで採用実績がある。そのスペックは最高出力400hpを誇り、現行フェアレディZの336ps、あるいはNISMO専用チューニング仕様の355psからの比較では大幅なパフォーマンスアップとなる。

VR30 エンジン

次期フェアレディZのライバルは同じく東京モーターショー2017での車体公開が噂されているトヨタ・スープラ後継モデルとなる。こちらはBMW製 直6 3.0Lツインターボの搭載で340ps程度になる見込み。最高出力という部分に限れば、次期フェアレディZのVR30型に大きなアドバンテージがありそうだ。

(写真は次期スープラコンセプト、FT-1)
スープラ FT-1

また、次期フェアレディZにはV6 3.5L ハイブリッドも採用される見込み。こちらもスカイラインからの流用となる。

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