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新型キャラバンが今秋にもデビュー、新型ディーゼルターボで燃費も期待
現行E25型キャラバンは、2001年から長く生産されてきたが、今年2012年で12年目を迎える。
遂に2012年9月にはフルモデルチェンジを果たすことになった。
キャラバンシリーズはハイエース対抗車として長くそのポジションを守ってきたが、これは次期モデルでも大きく変わらない。
ただし、エンジンラインアップはハイエースのそれとは少し違うものになり、日産の得意とするディーゼルターボエンジンが導入される。
写真は先月の東京モーターショーでNV350として出展された次期キャラバン。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1695mm×全高1990mm。
ライバルのハイエースとほぼ同じ寸法で、新型キャラバンの全高がわずかに1cm高い。
室内長もハイエースとほぼ同じ3m程度になるが、わずかに新型キャラバンが大きい。
販売価格は190万円から300万円程度になると予想されている。
次期キャラバンには2.5Lのディーゼルターボが設定予定
新型キャラバンに搭載されるエンジンは、2.0Lガソリンエンジンをベースに2.5Lガソリンや2.5Lディーゼルターボもラインアップされる見込み。
現行キャラバンのディーゼルエンジンは3.0Lという設定であるから、次期モデルのディーゼルはダウンサイジング+過給器という、より上級な仕様になる。
このディーゼルターボエンジン、騒音はやや大きいようで、例えばジュークのディーゼルターボなどと比較すれば、商用車ディーゼル的な粗さが感じられるという。
2.5Lディーゼルターボは、ライバルのハイエースにもラインアップされないエンジンなだけに、興味を持つユーザーも多いはずだ。
燃費についてはまだ発表が無いが、トランスミッションの改良やこの新ディーゼルユニットによって、現行モデルのキャラバンやハイエースを大きく突き放す数値になるのではと期待する。