次期N-BOXにEVの設定はあるのか、2024年春発売予定N-VAN EVと共用プラットフォーム【フルモデルチェンジ最新情報】

N-BOX
N-BOX カスタム

N-BOX カスタム

ホンダの軽自動車、N-BOXとN-BOXカスタムのフルモデルチェンジは2023年秋頃の実施が想定される。

N-BOXのEV化無し、プラットフォームはキャリーオーバーでフルモデルチェンジ

次期N-BOXのパワートレインは、フルモデルチェンジのタイミングではキャリーオーバーとなり、電動化は行われない見込み。次期N-BOXはEVモデルが選択肢にあるのではという期待もあったが、これはモデル中期以降か、次々型での導入となりそう。

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日産 SAKURA

2022年は日産と三菱自動車が乗用車の軽EVを発売したが、ホンダの軽自動車のEV化は商用車が先行して進められる。N-BOXとプラットフォームを共用するN-VANのEVモデル追加が2024年春に発売予定となっている。

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N-VAN

N-VAN EVが登場すれば、プラットフォームを共用するN-BOXなどNシリーズのEV化も技術的には容易に進められることになりそう。

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N-BOX CUSTOM 東京オートサロン2022

ホンダの軽自動車は、N-BOXをはじめとするNシリーズのプラットフォームを使った車種への集約をしてきた。

アクティトラックは2021年、S660は2022年に販売を終えている。

S660 フロントグリル

S660

今後、MRベースのプラットフォームで軽自動車を開発する予定はなく、ホンダの軽自動車は全てNシリーズのFFプラットフォームをベースにした車種となる。

次期N-BOXにEVの選択肢は用意されるのか、軽自動車全体にEV化の波

軽自動車EVについては、前述の通りホンダが2024年、日産が2022年春の発売を予告している。さらに、ダイハツとスズキも、EVパワートレインを共同開発していくことになっている。特にスズキはその発売時期として2023年度(おそらく2024年序盤)としており、N-VAN EVと発売時期が重なる。

軽自動車のEV化は、近い将来にほぼ間違いなく起こる。

次期N-BOXのフルモデルチェンジ開発、ホンダの軽自動車事業は継続されるが…

申し分ない販売実績を誇ってきたN-BOXも、3代目モデルへのフルモデルチェンジが危ぶまれる場面もあった。ホンダが軽自動車事業からの撤退を検討していたという話である。

ただ、これも今となっては、心配には及ばない。ホンダの軽自動車は、プラットフォーム共用されるNシリーズに車種を絞り、継続していく方針が明確となっている。

S660

N-BOXの2022年(1月~12月)の販売台数は20万2197台となり、登録車を含めた全乗用車でトップとなった。前年2021年は、は18万8940台で、これは首位トヨタ・ヤリスの21万2927台に次ぐものであったが、軽自動車ではトップ。前々年の2020年は19万5984台であった。これだけ圧倒的な販売実績があれば、次期型が計画されるのは当然の流れである。

N-BOX人気に依存するホンダの軽自動車事業

N-BOXの好調を背景に、ホンダの軽自動車はプラットフォーム共用されるNシリーズに限り、フルモデルチェンジに向けて開発されることになる。ただし、販売台数を見ていくと問題点が無いわけではない。

(2021年上半期の販売台数)

  • N-BOX 110,551台
  • N-WGN 27,695台
  • N-ONE 13,969台
  • N-VAN 15,102台

N-BOX以外で目立って売れているモデルが無いのである。近年のホンダの軽自動車事業は、N-BOXの人気に依存したものであり、これに続くヒット作が出せていない。

今後N-BOXが、市場環境の変化などにより、圧倒的な販売台数を維持できなくなれば、ホンダの軽自動車事業全体が窮地に陥ることは想像に難くない。

2020年の国内Bセグメントの一斉フルモデルチェンジがN-BOXの販売に影響

N-BOXのようなトールワゴン軽自動車と、登録車のBセグメントクラスは、別カテゴリとして扱われがちだが、ユーザー目線では価格帯や室内の広さが近く、事実上は競合している。その国内Bセグメントの主力、フィット、トヨタ・ヤリス、日産・ノートが2020年に揃ってフルモデルチェンジしており、なかでもヤリスの販売が好調となっている。

ヤリス

ヤリス

2021年の新車販売台数の首位はN-BOXではなく、ヤリスとなったのも、こういった流れも理由の一つだろう。

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