新型アウトランダーが11月発売、プラグインハイブリッド

三菱

次期アウトランダーはPX-MiEVⅡのデザインになる

次期アウトランダーとされるコンセプトカー、PX-MiEVⅡが昨年2011年の東京モーターショー、三菱ブースで公開された。
新型アウトランダーのボディデザインは、ほぼこのままのスタイリングが採用される。
アウトランダー
新型アウトランダー 2012
次期アウトランダー フルモデルチェンジ
写真のコンセプトカーPX-MiEVⅡは、プラグインハイブリッドという設定である。
新型アウトランダーは、プラグインハイブリッドの他に、通常のガソリンエンジンモデルやクリーンディーゼルまでもがラインアップされる。

新型アウトランダーは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの3タイプ

新型アウトランダーの一般発売は、2012年11月頃になる予定。

まずはガソリンエンジンモデルとクリーンディーゼルエンジンモデルが先行してデビューする。
さらに12月にはプラグインハイブリッドモデルが追加される。
これまでの情報では、プラグインハイブリッドモデルは2013年の秋ごろになるとされていたから、随分と早まった。
プラグインハイブリッドは、2.0Lの直4エンジン+電気モーターのハイブリッドシステムになる。
前輪後輪にそれぞれ60kWの高出力モーターが配置されるツインモーター式を採用。
このツインモーターは、路面状況にあわせた細かい制御が可能となっており、これまでのSUVを超える走破性が備わることになる。
バッテリーには、大容量のリチウムイオン電池を採用。
フル充電時の10・15モード燃費は、60km/Lを超える見込みだ。
さらにEV走行は最大で50km以上にも達するとされ、単なるハイブリッド車ではなく、立派なプラグインハイブリッドということになる。
アウトランダーPHVの車体価格は400万円程度になるとされ、車格と性能を考えれば、相当お買い得な価格設定となりそうだ。
全長4660mm×全幅1830×全高1680mm。これはコンセプトモデルPX-MiEVⅡの公称寸法であるが、新型アウトランダーもこれに近いボディサイズになる。

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