メルセデスベンツCクラスがフルモデルチェンジでボディサイズが拡大しW205型へ
メルセデスベンツの新型Cクラスが2014年7月11日に日本発売される見通しとなった。
(写真は新型Cクラス、ニューヨーク国際オートショー2014)
2013年の年末にメルセデスベンツCクラスのフルモデルチェンジ発表が行われ、W205型となる次世代型Cクラスがワールドプレミアされていた。
新型Cクラスのボディサイズは全長4688mm×全幅1810mm×全高1442mm、ホイールベースは2840mm。先代モデルのW204型と比較すれば、ホイールベースが+80mm、全長が+95mmの延長を受け、後席居住性の向上とトランクルームの拡大が盛り込まれている。全幅も+40mm拡大し、Cクラスとしては初めて1.8mを超えている。
新型Cクラスは3タイプのエンジンがラインアップ、C180、C200、C250
日本市場に導入されるモデルは、C180、C180アバンギャルド、C200アバンギャルド、C250スポーツとラインアップされる。
C180およびC180アバンギャルドに搭載されるエンジンは、新開発の直4 1.6Lガソリンターボエンジンで、そのスペックは最高出力156ps、最大トルク25.5kgmとなる。
C200アバンギャルドは、直4 2.0Lガソリンターボエンジンで、最高出力184ps、最大トルク30.6kgm。
上級のC250スポーツは、直4 2.0Lのガソリンターボエンジンながらも、最高出力211ps、最大トルク35.7kgmのものが搭載される。最近では、日産のスカイラインに200GT-tが追加発売されたが、これに搭載されるターボエンジンと同タイプということになる。
こちらはホイールベースがさらに80mm長いCクラスロング。中国専用モデルということで日本には導入されない。