新型Cクラスクーペが発表された、フランクフルトモーターショー画像
メルセデスベンツから新型Cクラスクーペが発表された。
(写真は新型C300クーペ、フランクフルトモーターショー2015)
メルセデスベンツ・Cクラスは2014年にセダンがフルモデルチェンジを受けていた。Cクラスに与えられた新たなフロントフェイスは、グリル内に大型のスリーポインテッドスターが配されるタイプに統一されている。
その後、Cクラスはステーションワゴンもフルモデルチェンジを受け、今回のフランクフルトではクーペが新型公開に至った。
写真のC300は直4 2.0Lの直噴ターボガソリンエンジン搭載モデルで最高出力は245psとなる。この他のエンジンラインナップは、C180として直4 1.6Lガソリンターボ、C200として直4 2.0Lガソリンターボ、C250dとして直4 2.1Lディーゼルターボが設定される。C300には4WDの4MATICモデルも用意される。
AMG C63 クーペも出展、最高出力510psのV8 4.0Lツインターボエンジン搭載
新型Cクラスクーペについては、8月に公式発表があったが、実車が公開されたのは今回のフランクフルトモーターショーが初めて。同ショーではさらにAMG C63クーペも公開された。
AMG C63クーペは2タイプのエンジンラインナップとなる。
まずはAMG C 63 Coupeとして、V8 4.0Lツインターボエンジンが搭載される。最高出力は476ps、最大トルクは66.3kgm、0-100km/h加速は4.0秒というスペックとなる。
さらに上級のAMG C 63 S Coupeでは、エンジンタイプは同じV8 4.0Lツインターボながらもチューンアップを受けることで、最高出力は510ps、最大トルクは71.4kgmまでパフォーマンスが高められる。0-100km/h加速は3.9秒となる。