アクセラのフルモデルチェンジは2013年内、新型1.8LスカイアクティブGを初採用

マツダ

アクセラがフルモデルチェンジ、約100kgの軽量化

アクセラのフルモデルチェンジが2013年の秋以降に行われる見込みとなっている。
エクステリアはコンセプトTAKERIの流れを汲むものとなる。特にフロントマスクは新型アテンザ顔になることが予想されており、切れ長のヘッドライトと新型ペンタゴングリルが採用されることになるだろう。
ボディサイズは現行モデルを維持しながらも100kg程度の重量減になる見込みだ。
(写真はコンセプトカーのTAKERI)
新型アクセラ コンセプト TAKERI

(写真は新型アテンザ)
アテンザ 上海2013

次期アクセラに搭載されるエンジンはハイブリッド、ディーゼル、新型1.8Lの3タイプ

次期アクセラはマツダ初のハイブリッドエンジンが搭載される計画である。その仕様は1.5LのスカイアクティブGをベースにハイブリッド化させたもので、これはトヨタから技術供与を受けて開発される。JC08モード燃費はアクアの35.4km/Lを超えるとされており、36km/L程度が開発目標になっていると予想される。2013年6月には同じくトヨタから技術供与を受けて開発されたスバル初のハイブリッド車、XVハイブリッドが発売されるが、こちらは1モーター式の簡易的なものということであった。アクセラハイブリッドはアクアの燃費性能を超えるということであるから、これは恐らく2モーター式になることが推測される。
さらに注目したいパワートレインは、新型アテンザ及び、CX-5で人気となっている2.2Lのディーゼルターボエンジン、スカイアクティブDであり、これが次期アクセラにも採用される見込み。現行のマツダスピードアクセラのようなスポーツグレードとしてラインアップすることが予想される。
また、エントリーグレードは新開発の1.8LスカイアクティブGが初採用されるということで、こちらも期待が大きい。
(写真は現行アクセラ)
アクセラ 北米仕様
2009年から2代目モデルとなる現行アクセラの販売が始まったが、わずか4年余りの販売期間を経て次期モデルへフルモデルチェンジすることになる。2013年11月に開催される東京モーターショーでは、新型アクセラの発表が行われると予測されている。欧州市場を重視してきた車種だけに、まずは2013年9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーで何らかのアナウンスが行われることを期待したい。

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