新型アクセラのテストドライブ動画、セダンの画像を初公開
マツダは先月2013年6月に新型アクセラの公式発表を行った。そのテストドライブの動画が早くもYouTubeに投稿されている。また、新たにアクセラセダンの画像が公開された。
新型アクセラの動画を見ると横長のユーロプレートがフロントグリル内に装着されているが、日本のナンバープレートも同様の位置に設置されることになるはず。ナンバープレート無しの画像がカッコ良かっただけに、正直、残念に感じた。アルファロメオ車のようにグリルサイドにナンバープレートを装着するカスタマイズが流行りそうだ。
(写真はアルファロメオ ジュリエッタ)
新型アクセラはすべてがスカイアクティブ化された新型エンジンを搭載
新型アクセラ欧州仕様(Mazda3)ではガソリンエンジンが1.5Lと2.0L、そして2.0L i-ELOOPの高出力バージョンの3タイプが用意される。
1.5Lは新開発のスカイアクティブGで、最高出力は100psと現行型と比較して11ps低くなるが、最大トルクは15.3kgmと+1.0kgmアップ。トルクが重視されたセッティングとなる。
2.0LもスカイアクティブGで通常版は最高出力120ps、高出力版は165psとなり、いずれも最大トルクは21.4kgm。高出力版ではエネルギー回生装置のi-ELOOPが装備される。
ディーゼルエンジンとしては2.2LのスカイアクティブDがラインアップされる。これはCX-5やアテンザで先行導入されたディーゼルエンジンをベースとしたものだが、最高出力は150ps、最大トルクは38.8kgmとなる。アテンザのディーゼルモデルと比較すると、それぞれ-25ps、-4kgmとデチューンされており、車体の軽いアクセラに合わせた燃費重視のセッティングとなる。
アクセラ日本仕様としては、これらの内、1.5Lガソリン、2.0Lガソリンi-ELOOP、2.2Lディーゼルがラインアップするのではと予測される。ただし2.2Lディーゼルは年内でのラインアップは難しいとする意見も多い。この他、セダンには1.5Lハイブリッドも用意される。
また、燃費性能に大きく関わるものとしては、アイドリングストップシステムのi-stopが全車標準装備となる。
新型アクセラの日本発売の時期は、早ければ2013年9月下旬、遅くても2013年11月頃になるだろう。