レクサスがLSシリーズのコンセプトモデルを発表予定、ヘッドランプは新デザイン
東京モーターショー2015のプレスデーが2日後に迫った。レクサスは次期LSを意図するコンセプトモデルを公開する予定となっている。これに先駆けてレクサスはティザー画像1点を公開した。
公開された次期LSコンセプトの画像はヘッドランプ部分に限られる。
LSコンセプトのヘッドランプは片側三連式となっており、大粒のダイヤが並べられた様を連想させる高級感溢れるものとなっている。これはレクサスとしても新しいデザインであり、フラグシップモデルであるLSシリーズで採用されることで、他車種への展開も予想される。
また、ヘッドランプ下にあるLEDポジションランプのラインはISシリーズなど他のセダンモデルと近い。そしてスピンドルグリルの端部が非常にシャープであることが確認できる。
公開されるのはまだコンセプトモデルということだが、レクサス次期型LSシリーズのデザインの方向性を知ることができるだろう。
次期LSはV6 3.5Lハイブリッドにダウンサイジング、FCVも有り
次期LSのパワートレインはV6 3.5Lハイブリッドが採用される見込み。現行LSのV8 5.0LハイブリッドおよびV8 4.6Lガソリンから大幅なダウンサイズを受けることになる。
さらに燃料電池車のFCVも設定される計画だ。
現行LSは2006年に発売された3代目モデル。2013年にはメジャーチェンジとしてスピンドルグリルを採用するなど大幅な改良を受けている。今回のコンセプトモデルの発表により、フルモデルチェンジは2017年頃になることが予想される。