新型【WRX S4】フルモデルチェンジ、価格400.4~477.4万円消費税込み、FA24エンジン出力トルク仕様

WRX

スバルは「WRX S4 日本仕様」を2021年11月25日に発表した。

新型WRX S4

新型WRXシリーズについては、主力市場の米国に向けたワールドプレミアが2021年9月に行われていたが、日本仕様もこれに大きく遅れることなく発表となった。

WRX S4 リアコンビネーションランプ

消費税込み車両本体価格は400.4~477.4万円に設定される。

グレード 消費税込みメーカー希望小売価格(円)
GT-H 4,004,000
GT-H EX 4,389,000
STI Sport R 4,389,000
STI Sport R EX 4,774,000

FA24

新型WRX S4に搭載されるエンジンは、新開発のFA24型の2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンで、最高出力275 PS、最大トルク38.2 kgf・mといったパフォーマンスとなる。

FA24型 新型WRX

FA24型ターボエンジン搭載

従来型WRX S4のFA20F型エンジンは最高出力 300ps、最大トルク 40.8 kgf・mであったが、数値上のパフォーマンスでは従来型のほうが優れている。また、エンジン構造を比較すると、新型は従来型と同一ストロークのボアアップ版となる。

WRX S4

WRX S4

トランスミッションでは、北米モデルに設定されたマニュアル車は用意されない。全車に「8速マニュアルモード付きのSubaru Performance Transmission」が設定される。

WRX S4 日本仕様

燃費性能はWLTCモードで10.8km/Lとなる。

WRX S4 2022

サスペンションは、フロントがストラット式独立懸架、リアがダブルウィッシュボーン式独立懸架が採用される。

WRX S4 SUBARU

18インチアルミホイールが装備され、タイヤサイズは245/40R18となる。

新型「WRX」(米国仕様車)の主な特徴

圧倒的なパフォーマンスを自在に操る走りの愉しさ

ターボエンジンの力強い加速と、シンメトリカルAWDが生み出す意のままの走りをさらに進化させました。

スバル新型WRX

新型WRX

パフォーマンスカーにふさわしい、非日常を感じさせる刺激的な動力性能

  • 電子制御技術により、ドライバーのアクセル操作に瞬時に応答し、低回転から力強いトルクを発揮する2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。スポーツ走行時の優れた加速性能はもちろんのこと、日常的な使用においても気持ちのよい加速フィーリングを実現し、さまざまなシチュエーションで走りの愉しさをもたらします。

WRX blue

  • Subaru Performance Transmissionは、走りの愉しさをさらに際立たせるスポーツ変速制御を採用。Dレンジでの走行中も、ドライバーの加減速操作に応じて変速をレスポンス良く行います。

新型WRX 北米仕様スバル

新型WRX アルミホイール

WRX の価値を根幹から支える、圧倒的な動的質感の進化

  • WRXとして初めてスバルグローバルプラットフォームを採用し、フルインナーフレーム構造や構造用接着剤を組み合わせることで、ボディやシャシーをさらに高剛性化。ステアリング操作への応答性を高めるとともに、不快な振動や揺れを低減し、上質な走りを実現しました。

新型WRX ルーフ

  • ボディ剛性の高さを活かして、路面からの入力に対する足回りのしなやかな動きを実現するため、サスペンションジオメトリを最適化。従来型に対し実用ストロークを伸ばし、接地性や安定感を向上しました。走りの愉しさに加え、快適な乗り心地にも寄与します。
  • モーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングを採用。滑らかで応答遅れのないスポーティなステアリングフィールを実現しました。

WRX ヘキサゴングリル

走る愉しさを最大限に高める特別な装備

  • パワーユニットだけでなく、ステアリングやダンパー、エアコンに至るまで、さまざまなユニットの制御を細かく調整可能にするドライブモードセレクトを一部グレードに採用。ドライバーの好みやシーンに応じて、スイッチ操作一つでスポーツカーの走りから上質な乗り心地まで、クルマのキャラクターを大きく変化させます。

新型WRX シート

  • ドライブモードセレクト機能を備えたグレードでは、スポーティさと上質さを両立する電子制御ダンパーを採用。路面や車両の状況に合わせてリアルタイムにダンパー減衰力を可変制御し、揺れの少ないフラットな乗り心地を実現します。

走りの愉しさを予感させるアグレッシブでスポーティなデザイン

パフォーマンスカーにふさわしい大胆でアグレッシブなスタイリングで、走りの愉しさを表現しました。

新型WRX ヘッドランプ

走りへの期待を駆り立てる、アグレッシブなエクステリア

  • ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーで、止まっていながら今にも走り出しそうな躍動感を表現。走りへの期待感を高めます。

WRX フロントグリル

  • フロント・リヤフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどに、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。フロントフェンダー後部、リヤバンパー後部にはエアアウトレットを設け、パフォーマンスカーならではのデザインとコーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させました。

スポーティさと先進感を併せ持つインテリアデザイン

  • 黒を基調とし、レッドステッチを配したインテリアで、新型WRXのアグレッシブでスポーティなパフォーマンスを表現しました。

新型WRX シート

  • インストルメントパネル中央に、さまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置。移動の時間を愉しく豊かなものにします。
  • 一部グレードには新設計・新デザインのRECAROシートを採用。RECARO社との共同開発により、従来型よりさらに体格保持性能を高め、スポーツドライビング時のドライバーの姿勢をしっかり保持します。

安心で愉しいドライブを可能にする進化した先進安全性能

パフォーマンスセダンならではの走りを最大限に愉しめるよう、安心・安全にも磨きをかけました。

NEW WRX

進化した運転支援システム

  • 画角を拡大した新世代アイサイトをSubaru Performance Transmission搭載車に標準装備。電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポートします。
  • ステレオカメラの広角化によって、認識範囲を拡大。従来型では先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続する他、割り込み車両もより早いタイミングで認識します。

アクティブなライフスタイルに応える実用性とパッケージ

スポーティなデザインと、乗る人すべてが快適に過ごせる室内空間、実用的な荷室空間を両立させました。

スバル新型WRX リアコンビネーションランプ

ゆとりを感じられる室内空間

  • 前後席それぞれのショルダールームを拡大し、ゆとりある室内空間を実現しました。また、従来型に対して拡大したホイールベースに合わせて後席空間を大幅に拡張。座面長、レッグルームの拡大によって、後席乗員にもくつろげる空間を提供します。
  • SUBARUがこだわり続けてきた視界の良さは、新型WRXでも継承。ドライバーの直接視界をしっかり確保します。

アクティブライフを支える荷室空間

  • トランクは、従来型と同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保。4ドアセダンとして、日常的なシーンでの使い勝手も重視しました。

新型WRX トランクスルー

WRX STIの発売は来春の可能性

WRXシリーズは、インプレッサのハイパフォーマンスグレードを起源とする。2014年にはインプレッサから独立し、「WRX」をモデルネームとした販売がスタートした。

WRX STI S208

従来型 WRX STI S208

より高性能なWRX STIについては、今回2021年秋のタイミングでは市場投入されず、2022年春頃に追加発売されるだろう。

WRX コンセプト

WRXコンセプト、ニューヨーク国際オートショー 2013年

新型WRXシリーズのコンセプトモデル

新型WRXのエクステリアは、2017年の東京モーターショーで公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」がデザインスタディとされる。新型WRX北米仕様の画像からは、クーペ調に仕上げられたルーフライン後半の処理がコンセプトから引き継がれているのがわかる。一方で、セダン車として十分な、後席居住性も備えていそうだ。

VIZIV パフォーマンス コンセプト アイサイト

VIZIV PERFORMANCE CONCEPT 東京モーターショー2017

そして、新型WRX STIのデザインスタディとされたのが「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」で、これは2018年の東京オートサロンで公開されていた。

ヴィジヴ パフォーマンス STI コンセプト リアコンビネーションランプ

SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT 東京オートサロン2018

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