新型WRXワールドプレミア、2021年10月日本仕様WRX S4フルモデルチェンジ発表へ

WRX

スバルは、新型「WRX」(米国仕様車)を、現地時間2021年9月10日に米国で世界初公開した。

WRX

新型WRX北米仕様

新型WRXのボディサイズは全長183.8×全幅71.9×全高57.8[インチ]、ホイールベース105.2[インチ]となる。(換算値:全長4669mm×全幅1826mm×全高1468mm、WB2672mm)

2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力271hp、最大トルク258lb-ftのパフォーマンスとなる予定。(換算値:275ps、35.7 kgf·m)

FA24型 新型WRX

FA24型ターボエンジン搭載

トランスミッションとAWDシステムは、「6速MTとビスカスLSD付きセンターデファレンシャル方式AWD」もう一つが「Subaru Performance TransmissionとVTD-AWD」からの選択となる。

WRX インテリア

新型WRX

サスペンションは、フロントがストラット式独立懸架、リアがダブルウィッシュボーン式独立懸架が採用される。

18インチアルミホイールが装備され、タイヤサイズは245/40R18となる。

新型WRX ホイール

新型WRX

日本仕様はWRX S4のフルモデルチェンジ版として2021年10月にも発表される予定。米国モデルは2022年初頭にも発売される見込みとなっている。

新型「WRX」(米国仕様車)の主な特徴

新型WRX 走行性能

圧倒的なパフォーマンスを自在に操る走りの愉しさ

ターボエンジンの力強い加速と、シンメトリカルAWDが生み出す意のままの走りをさらに進化させました。

スバル新型WRX

新型WRX

パフォーマンスカーにふさわしい、非日常を感じさせる刺激的な動力性能

  • 電子制御技術により、ドライバーのアクセル操作に瞬時に応答し、低回転から力強いトルクを発揮する2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。スポーツ走行時の優れた加速性能はもちろんのこと、日常的な使用においても気持ちのよい加速フィーリングを実現し、さまざまなシチュエーションで走りの愉しさをもたらします。

WRX blue

  • Subaru Performance Transmission搭載車には、走りの愉しさをさらに際立たせるスポーツ変速制御を採用。Dレンジでの走行中も、ドライバーの加減速操作に応じて変速をレスポンス良く行います。

新型WRX 北米仕様スバル

  • Subaru Performance Transmission搭載車のAWDシステムは、AWDならではの安定性と、スポーティな回頭性を両立するVTD(Variable Torque Distribution)を採用。さらに、ドライブモードセレクト機能を備えたグレードでは、LSDトルクを制御することでさらに回頭性を高めるAWDスポーツモードも設定しました。

新型WRX アルミホイール

WRX の価値を根幹から支える、圧倒的な動的質感の進化

  • WRXとして初めてスバルグローバルプラットフォームを採用し、フルインナーフレーム構造や構造用接着剤を組み合わせることで、ボディやシャシーをさらに高剛性化。ステアリング操作への応答性を高めるとともに、不快な振動や揺れを低減し、上質な走りを実現しました。

新型WRX ルーフ

  • ボディ剛性の高さを活かして、路面からの入力に対する足回りのしなやかな動きを実現するため、サスペンションジオメトリを最適化。従来型に対し実用ストロークを伸ばし、接地性や安定感を向上しました。走りの愉しさに加え、快適な乗り心地にも寄与します。

WRX リアコンビネーションランプ

  • モーターアシスト軸と、ドライバーのステアリング操作軸を別軸とした2ピニオン方式の電動パワーステアリングを採用。滑らかで応答遅れのないスポーティなステアリングフィールを実現しました。

WRX ヘキサゴングリル

走る愉しさを最大限に高める特別な装備

  • パワーユニットだけでなく、ステアリングやダンパー、エアコンに至るまで、さまざまなユニットの制御を細かく調整可能にするドライブモードセレクトを一部グレードに採用。ドライバーの好みやシーンに応じて、スイッチ操作一つでスポーツカーの走りから上質な乗り心地まで、クルマのキャラクターを大きく変化させます。

新型WRX シート

  • ドライブモードセレクト機能を備えたグレードでは、スポーティさと上質さを両立する電子制御ダンパーを採用。路面や車両の状況に合わせてリアルタイムにダンパー減衰力を可変制御し、揺れの少ないフラットな乗り心地を実現します。

走りの愉しさを予感させるアグレッシブでスポーティなデザイン

パフォーマンスカーにふさわしい大胆でアグレッシブなスタイリングで、走りの愉しさを表現しました。

新型WRX ヘッドランプ

走りへの期待を駆り立てる、アグレッシブなエクステリア

  • ヘキサゴングリルを起点とした立体的で彫りの深い造形、ワイド&ローを強調するフロントバンパーのデザインや力強く張り出したフェンダーで、止まっていながら今にも走り出しそうな躍動感を表現。走りへの期待感を高めます。

WRX フロントグリル

  • フロント・リヤフェンダーのスポーツサイドガーニッシュやサイドシルスポイラーなどに、空気の流れを整えるヘキサゴンパターンの空力テクスチャーを採用。フロントフェンダー後部、リヤバンパー後部にはエアアウトレットを設け、パフォーマンスカーならではのデザインとコーナリング時や高速走行時の操縦安定性を両立させました。

スポーティさと先進感を併せ持つインテリアデザイン

  • 黒を基調とし、レッドステッチを配したインテリアで、新型WRXのアグレッシブでスポーティなパフォーマンスを表現しました。

新型WRX シート

  • インストルメントパネル中央に、さまざまな機能を集約した大型で高精細のセンターインフォメーションディスプレイを配置。移動の時間を愉しく豊かなものにします。
  • 一部グレードには新設計・新デザインのRECAROシートを採用。RECARO社との共同開発により、従来型よりさらに体格保持性能を高め、スポーツドライビング時のドライバーの姿勢をしっかり保持します。

安心で愉しいドライブを可能にする進化した先進安全性能

パフォーマンスセダンならではの走りを最大限に愉しめるよう、安心・安全にも磨きをかけました。

NEW WRX

進化した運転支援システム

  • 画角を拡大した新世代アイサイトをSubaru Performance Transmission搭載車に標準装備。電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポートします。
  • ステレオカメラの広角化によって、認識範囲を拡大。従来型では先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続する他、割り込み車両もより早いタイミングで認識します。

アクティブなライフスタイルに応える実用性とパッケージ

スポーティなデザインと、乗る人すべてが快適に過ごせる室内空間、実用的な荷室空間を両立させました。

スバル新型WRX リアコンビネーションランプ

ゆとりを感じられる室内空間

  • 前後席それぞれのショルダールームを拡大し、ゆとりある室内空間を実現しました。また、従来型に対して拡大したホイールベースに合わせて後席空間を大幅に拡張。座面長、レッグルームの拡大によって、後席乗員にもくつろげる空間を提供します。
  • SUBARUがこだわり続けてきた視界の良さは、新型WRXでも継承。ドライバーの直接視界をしっかり確保します。

アクティブライフを支える荷室空間

  • トランクは、従来型と同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保。4ドアセダンとして、日常的なシーンでの使い勝手も重視しました。

新型WRX トランクスルー

WRX STIの発売は?今回の北米新型WRXは日本のWRX S4

WRXシリーズは、インプレッサのハイパフォーマンスグレードを起源とする。2014年にはインプレッサから独立し、「WRX」をモデルネームとした販売がスタートした。これも現在は生産を終えており、2代目となる新型WRXの発売が待望される段階となっていた。

WRX STI S208

従来型 WRX STI S208

北米で単にWRXと呼ばれるモデルは、日本国内のWRX S4に相当する。これは2021年秋の日本発売が予想される。

そして、より高性能なWRX STIについては、今回のタイミングでは市場投入されず、2022年中盤頃の追加発売となりそうである。

WRX コンセプト

WRXコンセプト、ニューヨーク国際オートショー 2013年

新型WRXはSGP採用、2.4L ボクサーターボを搭載

新型WRXはスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用される。

搭載されるエンジンのFA24F型2.4L水平対向4気筒ターボは北米向け大型SUVのアセントで既に採用実績がある。あるいは、発売が迫る2代目BRZの2.4L NAのターボ版と見ることもできるだろう。

また、従来型WRX S4に搭載されたFA20F型との比較では、同一ストロークのボアアップ版となる。

新型WRXティザー画像2

新型WRXティザー画像

新型WRXのエクステリアは、2017年の東京モーターショーで公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」がデザインスタディとされる。新型WRX北米仕様の画像からは、クーペ調に仕上げられたルーフライン後半の処理がコンセプトから引き継がれているのがわかる。一方で、セダン車として十分な、後席居住性も備えていそうだ。

VIZIV パフォーマンス コンセプト アイサイト

VIZIV PERFORMANCE CONCEPT 東京モーターショー2017

そして、新型WRX STIのデザインスタディとされたのが「SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT」で、これは2018年の東京オートサロンで公開されていた。

ヴィジヴ パフォーマンス STI コンセプト リアコンビネーションランプ

SUBARU VIZIV PERFORMANCE STI CONCEPT 東京オートサロン2018

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