中古車購入時の登録費用は業者が自由に決めている、名義人の印鑑証明が必要

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中古車を購入した場合の登録費用は、登録代行費用や名義変更費用と言う場合も

中古車を購入する際に、登録費用というものが存在するのを知っていますか?中古車を購入するということは、車の名義人が変わるということですから、車検に必要な登録を行う必要があります。これを中古車販売店では、登録費用または登録代行費用や名義変更費用などという言葉で請求します。登録費用経費の正式名称はありませんし、金額も決まっているわけではないので、登録費用は業者が勝手に決めているというのが実情です。

中古車の登録費用は1~3万円ほどが相場

名義変更など自分でできるので登録費用は無料でいいのではないかという声がよく聞かれるようですが、ではなぜこのような費用を設定することが中古車業者にとって一般的になってしまったのでしょうか?そこには車検のある車の名義変更に必要な手続きに関することが大きく関わっていると考えられています、それは名義人の印鑑証明です。

車所有の名義を変更するには、名義人の印鑑証明が必要なのですが、これには3ヶ月という有効期限があります。したがって有効期限の間に登録手続きを終えてもらえない場合には、再度名義人つまり元の所有者に印鑑証明を取ってきてもらう必要があります。元の所有者が忙しい人である場合には、それがなかなか難しいので、空白の時間を作らないようにするためにも、中古車業者は早く手続きを済ませるために、業者自身でなるべく速やかに行いたいというわけです。費用としては1~3万円ほどが相場ですが、中には不当な値段を請求している場合もあるようですので、不審に思った場合には必ず内訳を確認するようにしましょう。

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