下取り価格交渉を有利に進めるには、インタネットによる事前査定が役に立つ

自動車 How to

日本では個人売買は一般的ではない

車を個人売買で取引するというのは、日本ではそれほど一般的ではないかもしれません。しかし車社会であるアメリカでは、新車の購入よりもむしろ中古車の購入が一般的であり、さらに中古車の購入でも中古車ディーラーから買うのではなく、個人売買により取引がかなり一般的です。個人売買が一般的に受け入れられているからには、それなりの利点があるのです。

車を個人売買で取引する最大の利点は、価格でしょう。ディーラーという間に入るものがありませんから、車を購入する側は中古車ディーラーで買うより安く買えますし、交渉もしやすいでしょう。同時に、車を売却する側にとっても、中古車ディーラーに買い取ってもらうよりも高く売れる可能性が高くなります。

自分の車の適正査定価格を見極めておくことが重要

しかしこの利点であるはずの価格が、稀に狙い通りにならないことがあります。例えば、一見ぼろぼろの車でも、海外では珍しいモデルで高く取引されているような場合です。このような場合、日本では非常に安く取引されてしまいますが、ガリバーのように世界展開している会社であれば、海外で高く売り出すことができます。

いずれにせよ個人売買で失敗しないためには、自分の車の適正査定価格を見極めておく必要があります。最近は便利なことに、インターネットで簡単に査定を依頼することができます。コツとしては、なるべく多くの会社に査定を依頼し、その平均的な値を参考値にすればよいでしょう。個人売買の際には、それより多少高い値段をつけて売るのがよいと思います。

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