ホンダ・N-BOX派生の多機能ワゴンが5月に発売予定

ホンダ

N-BOXに続く、ホンダの新型軽自動車が5月に発売

ホンダから、新型の多機能ワゴン軽自動車が発売される。
正式名称は未定だが、Nコンセプト3としてカットモデルが昨年の東京モーターショーで展示されていた。
東京モーターショーのNコンセプト3は、実寸大の模型での展示であったものの、市販化に向けての準備は最終段階に来ており、発売は今年2012年5月頃になる見込みだ。
Nコンセプト3
写真は大阪モーターショーで展示された福祉車両を想定したコンセプトモデルで、リアドアから車椅子で容易に乗り込むことができる。
この他のアレンジとしては、前席と後席を折りたたんで、車内に完全なフラット空間を作り出すパターンも提案されている。
マットを敷けば、傾斜のない床面で大人二人が完全に横になって寝ることができ、車中泊に適した車種になる。
東日本大震災以降、災害対応車への関心が高まっており、こういったニーズに応えることもできるだろう。

Nコンセプト3はN-BOXの派生車種

Nコンセプト3のベースになっているのは、昨年2011年に発売された新型軽自動車のN-BOX。
タント、パレットの対抗としてホンダが新しく発売した軽自動車である。
Nコンセプト3は、このN-BOXと基本構造を共通とする派生車種ということになる。
N-BOX派生車種
フロントマスクなどは、N BOXとほとんど同じになる見込み。
N-BOXの販売は好調ではあるが、一部ではそのエクステリアデザインを酷評する声も聞く。
できれば、Nコンセプト3は、N-BOXとは違うデザインでのデビューを期待したいものだ。

グレード展開は、N-BOX同様にノーマルとカスタムが用意される。
カスタムは専用フロントグリルのほか、ターボエンジン搭載グレードもラインアップされるはずだ。
このNコンセプト3の市販化時期についてホンダは、「2012年春デビュー」と大阪モーターショーで公式発表している。
最新の情報によると5月頃になる見込みだ。

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