フィットシャトルの発売日が決定、鈴鹿工場で生産

ホンダ

フィットシャトルが6/16に発表・発売

ホンダは、フィットシャトルおよびフィットシャトル・ハイブリッドの発売日を6/16にすると発表した。
東日本大震災以前に3/17の発売を予定していたが、これが延期されたままとなっていた。
当初の予定より遅れること3ヶ月のデビューとなったが、ライバルのハイブリッドタイプのワゴン車であるプリウスαは既にデビューを果たしており、先を越された形となっている。
ホンダとしては震災後初めての新型車の投入となり、今後の販売台数の巻き返しに期待がかかる。

また、東日本地域の電力不足を考慮して、生産拠点は当初の計画の埼玉製作所から鈴鹿製作所に変更となった。

ノーマルエンジンとハイブリッドエンジンの2タイプがラインアップ

1.5L直4、L15Aエンジン

フィットシャトル15X
ハイブリッドエンジン車が注目されがちだが、経済性重視ならノーマルエンジンの15Cおよび15Xをお薦めする。
ハイブリッドとノーマルエンジンの燃費の差は車体価格差を埋めれるほど大きなものではない。

価格はベースグレードの15Cが161万円~となっており、フィットの1.5Lモデルに採用されているものと同タイプのエンジンとなる。

1.3L直4+モーター(ハイブリッドエンジン)

フィットシャトルハイブリッド
注目を集めているハイブリッドタイプのフィットシャトルは181万円からの価格設定。
ノーマルエンジン車15X(165万円~)との価格差は16万円。
この差をガソリン代で回収するのは少し難しい。
バッテリーが床に設置されているため、2列目シートの座面を跳ね上げて背の高い荷物を載せるシートアレンジ、トールモードが使用できない。

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