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CR-Vに1.6Lディーゼル、アースドリームテクノロジー
ホンダはジュネーブモーターショー2013で、1.6リッター iDTECを搭載した『CR-V』を発表した。
ホンダのCR-Vと言えば、SUVの草分け的存在で、日本に限らず米国や欧州など世界中で大変人気のある車種である。現在ヨーロッパ仕様のCR-Vのディーゼルエンジンモデルとしては、2.2リッター iDTEC搭載モデルをラインナップに置いているが、今回発表されたのはより小さな1.6リッター iDTECを搭載しており、ヨーロッパにおけるホンダ「アース・ドリーム・テクノロジー」の第一弾ということになる。
CR-V 1.6Lターボディーゼルは2013年秋に欧州発売
この1.6リッターのiDTECは、シビックのヨーロッパモデルにも搭載されており、評価の高いエンジンである。この1.6リッターの直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力が120ps、最大トルクが300Nmというスペックであり、最大の長所は2.2リッターと比較して58kgもの軽量化に成功していることである。このことはハンドリング性能の良さについても大いに期待できるものである。さらにガソリンエンジン並みの低フリクションのおかげで、優れた燃費性能も備え持つ。パワーという意味では従来の2.2リッターに引けを取ることになるが、この1.6リッター iDTECがCR-Vに搭載されることで、都市型SUVとして重要な選択肢が一つ増えることになる。
ホンダは1.6リッター iDTECを搭載したCR-Vを早ければ2013年秋に欧州市場で販売させたいと考えているようである。ただし組み合わさるトランスミッションはMTのみの見込みであることからも日本発売の予定は現在のところ無い。