ホンダがシビックタイプRコンセプトをパリモーターショー2014で出展

ホンダ

シビックタイプRコンセプトの新色がパリで出展、スペックの一部が公開

ホンダは開催中のパリモーターショー2014でCivic Type R Conceptを公開した。

シビック タイプR パリモーターショー2014

シビックタイプRコンセプトは、今年2014年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたばかりのモデル。レッドカラーのジュネーブに続いて今回のパリではブルーにペイントされたボディが映える。

シビック タイプR コンセプト シビック タイプRコンセプト パリモーターショー2014

2015年に入ってからの欧州発売が予想されており、今回のパリではまた新たな公式情報が出された。搭載されるメインユニットは直噴2.0Lのガソリンターボエンジンで最高出力は280ps以上、レッドゾーンは7000rpmからとしている。当初の予想通り、ホンダ新開発のVTEC-TURBOの2.0L版が採用されることになった。また、トランスミッションはDCTではなく、6速MTになることも公言された。

ホンダ シビック タイプR コンセプト 2015

さらに「+R」ボタンの存在が今回明らかとなった。ドライバーが「+R」ボタンを押すことで、エンジンはより高レスポンスでトルクフルなモードになる。さらにサスペンションダンパーもスポーティな設定に切り替わるとされる。

次期シビックタイプRの日本発売は未定、英国から日本への輸入販売に期待

次期シビックタイプRは、残念ながら欧州市場のみの発売が明言されており、日本を含めたその他の市場については発売未定となっている。ちなみに前モデルFN2型シビックタイプRは、英国から日本へ輸入販売された歴史がある。次期シビックタイプRについてもファンの声が高まれば、輸入販売に至る可能性は十分にあるのではないだろうか。

シビック タイプR コンセプト ホンダ2015

次期シビックタイプR市販型のデビューは2015年3月のジュネーブショーが予想される。

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