新型【ハイエース】300系フルモデルチェンジいつ？2025年ごろ予想、ジャパンモビリティショーのBEVコンセプトの意匠登録が公開【トヨタ最新情報】200系いつまで販売？

GLOBAL HIACE BEV CONCEPT 公開ジャパンモビリティショー2023

GLOBAL HIACE BEV CONCEPTは2025年頃発売予想

GLOBAL HIACE BEV CONCEPT（グローバルハイエース BEV コンセプト）は、トヨタ車体によってジャパンモビリティショー2023で発表されたモデル。2024年3月11日付けで、2023年10月に出願していた意匠登録が特許庁で公開となった。

現行型200系ハイエースは2004年にフルモデルチェンジされた5代目モデルで販売期間が長くなっている。衝突安全性のデメリットから、フルキャブからセミキャブへの構造変更が求められるなか、フィリピンでは2019年から新型300系の販売が行われている。

300系については、国内向けにはミニバンタイプの乗用車としてグランエースの発売を果たしたものの、ハイエースを後継する商用車としての導入には至っていない。

グランエース

GLOBAL HIACE BEV CONCEPTは、BEVのショーモデルらしいランプデザインなどが採用されているが、300系の車体がベースになっていることが見た目にも確認できる。

セミキャブオーバーのボンネット付きの構造となっているほか、ウィンドウ形状やドアの形状など共通部分は多い。

いずれ国内にも新型ハイエースとして導入される300系は、BEVが選択肢の一つとして準備されていることを示唆するモデルである。

「ハイエース」モデルチェンジの＜まとめ＞は、次のページ

GLOBAL HIACE BEV CONCEPTの特徴

革新的なデザインと機能性を兼ね備えた未来の電気自動車バン

GLOBAL HIACE BEV CONCEPTは、先進的なデザインと広大な空間、使い勝手の良さを併せ持つ、新世代のバッテリー電動車（BEV）バンです。この次世代BEVバンは、ドライバーの多様なニーズに対応するために開発されました。

ドライバーへの配慮

この車両は、静粛性と乗降性に優れ、都市部での運転を容易にする最小回転半径5.5mを実現しています。これにより、狭い道路や小回りが必要な場面でもスムーズに運転が可能です。

「ハイエース」モデルチェンジの＜まとめ＞は、次のページ

使い勝手の追求

GLOBAL HIACE BEV CONCEPTは、フラットフロアとウォークスルーの設計を採用しており、荷物の積み下ろしが非常に容易です。さらに、荷物を簡単に移動できる専用カートが用意されており、効率的な荷物の取り扱いを支援します。

「ハイエース」モデルチェンジの＜まとめ＞は、次のページ

積載能力

助手席エリアをカーゴスペースとして利用することで、約3.5メートルの長尺物を積載することが可能です。これにより、長大な荷物も安全かつ確実に輸送できます。

コネクティビティによる配達効率の向上

この車両は、コネクティッド技術を活用し、配送ルートの最適化や次に配達する荷物の積載位置表示など、配達効率の向上を図っています。これにより、配送業務の時間短縮とコスト削減が期待できます。

「ハイエース」モデルチェンジの＜まとめ＞は、次のページ

グローバルハイエース BEV コンセプトがジャパンモビリティショーで出品

「グローバルハイエース BEV コンセプト（GLOBAL HIACE BEV CONCEPT）」がジャパンモビリティーショーのトヨタ車体ブースで出品された。

グローバルハイエース BEV コンセプトは先進的なデザインを採用した次世代 BEV バンとして、広大な空間と使いやすさを融合させている。

特に多様な現代のドライバーのニーズに配慮して設計され、その静粛性は、都市での配達や早朝・深夜の作業にも最適化されている。

乗降性の高さや最小回転半径 5.5mは、狭い道でも驚くほどの機動性を誇る。さらに、フラットフロアやウォークスルーが特徴のこのモデルは、専用カートを使用して荷物の移動を楽にすることができ、日々の配達作業をより効率的に行える。

助手席エリアをカーゴスペースに転用することで、約3.5mの長尺物の積載が可能になり、さまざまな配送ニーズに応える柔軟性を備えている。また、コネクティッド技術の活用により、配達効率が大幅に向上される。配送ルートの最適化を図り、次に配達する荷物の積載位置をドライバーに表示することで、時間と労力を節約することができる。