新型【フリード プラス】フルモデルチェンジ待つ?2024年夏頃の予想、電動パーキングブレーキ装備か【ホンダ最新情報】2列シート5人乗り仕様

フリード
現行型フリードプラス

現行型フリード+

ホンダのコンパクトワゴン、フリードプラスのフルモデルチェンジ実施時期は2024年夏頃が予想される。

現行フリードプラスは2016年に、3列シート装備のフリードと同時フルモデルチェンジ発売されたモデルである。フリードシリーズのフルモデルチェンジの時期は2024年夏頃が想定され、次期型にも2列シート車のフリードプラスが設定されることが予想される。

一方でライバルのトヨタ・シエンタは、2022年8月にフルモデルチェンジが実施され、フリードシリーズよりも一足早く新型に切り替わった。新型シエンタにも2列シート5人乗り仕様が用意され、フリードプラスと直接対抗するモデルとなっている。
ライバルのシエンタが2022年8月フルモデルチェンジ
新型【シエンタ】マイナーチェンジいつ?2025年7~8月頃予想、電動パーキングブレーキ見送りの可能性、フェイスリフトまだ?受注再開は早ければ6月の可能性【トヨタ最新情報スクープ】
トヨタ・シエンタの一部改良が2025年7~8月頃に実施される見込みです。現行モデルは2024年5月に一部改良を受け、次回改良に備えて受注を停止中とされています。納車は7月頃の報告がある一方、これより遅い納期は確認されていません。販売店では早ければ6月から受注再開の可能性も視野に入れています。ライバルのホンダ・フリードは2024年6月28日にフルモデルチェンジを実施し、弱点だったハイブリッドシステムを刷新、アウトドア志向のフリードクロスターや電動パーキングブレーキ導入で商品力を強化しました。これを受け、シエンタ改良では電動パーキングブレーキと関連装備の採用や、2022年8月のフルモデルチェンジから3年経過のタイミングを生かした大幅フェイスリフト相当のマイナーチェンジが期待されています。ただし、これらを裏付ける公式情報はなく、実現しない可能性もあります。また、原材料費高騰を反映した軽微な改良や価格改定に留まる可能性も指摘されています。一部改良の詳細は未定ながら、内外装の質感向上や安全装備の充実が期待されており、ユーザーの注目度も高まっています。

フルモデルチェンジを受けても新型フリードプラスの基本コンセプトは変わらず

フリード+

現行型フリード+

フリードプラスは、コンパクトな車体にラゲッジスペースを大きく取ったパッケージングを特徴とする。車中泊やキャンプが流行となり、さらに車内オフィスのニーズが高まるなかでは、特に注目されてきたモデルである。

現行型フリード+ ラゲッジ

現行型フリード+

通常フリードから、単に3列目シートを廃しただけでなく、荷物の出し入れがしやすいよう、テールゲートパネルとリアバンパーには専用デザインが採用されている。これにより、バックドアの開口面積はより大きく、開口部地上高はより低くなる。フリードプラスのためだけに、あえてコストが掛けられた部分でもある。また、車中泊ニーズに応えるためにも、後席のフルフラット化がなされており、次期型でもアピールポイントとしてくることが予想される。

日常やレジャーでの使い勝手を向上させる工夫は、次期フリードプラスにおいても期待したいところである。

ホンダ現行型フリード

現行型フリード+

フリードプラスのライバル、シエンタは2022年8月にフルモデルチェンジ

シエンタ

現行型シエンタ

フリードプラスのライバルモデル、トヨタ・シエンタが2022年8月にフルモデルチェンジされた。

シエンタは、共通プラットフォームのTNGA(GA-B)をベースに開発され、特にハイブリッドモデルにおいては、アクアのバイポーラ式ニッケル水素バッテリーも採用された。

現行型フリード+リアコンビネーションランプ

現行型フリード+

この新型シエンタへの導入が期待されていたものの、実現しなかったのが電動パーキングブレーキである。電動パーキングブレーキは、アダプティブクルーズコントロールとの組み合わせで、アクセルとブレーキが自動操作される範囲が広くなることから、ユーザーからの関心が高まっている装備の一つである。しかし、コスト高となることから、トヨタは採用について消極的な姿勢を見せている。

一方で、ホンダはフィットのほか、N-BOXなど軽自動車においても電動パーキングブレーキを広く採用してきた。次期フリードプラスにも電動パーキングブレーキの装備が予想され、新型シエンタに対するアドバンテージとなりそう。

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