ライズ スペースは商標登録済み、SUVデザインのコンパクトな3列シート車として期待

ライズ/ロッキー スペース

DNマルチシックス ダイハツ

ライズ スペースは2022年12月に商標出願され登録済み、SUVスタイルと3列シートを組み合わせた小型多人数車に期待

ライズ スペースは商標登録済みの車名です。SUVスタイル、3列シート、DNGAプラットフォームを組み合わせたコンパクトな多人数車としての登場に期待が集まります。「ライズ スペース」と「ロッキー スペース」は、トヨタとダイハツが2022年12月に商標出願しました。

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トヨタは「RAIZE SPACE」、ダイハツは「ROCKY SPACE」として商標登録しています。ライズとロッキーに新しい派生車名が検討されたことを示しており、両車の室内を広げた派生車として注目されてきました。

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ライズ スペースの3列シートの手本はダイハツ セニア、インドネシアで20年以上続く家族向けコンパクトMPV

ライズ スペースとロッキー スペースには、インドネシアで販売されるダイハツ「セニア」に相当する3列シート車が期待されています。

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XENIA Limited Edition

セニアは多人数乗車に対応するコンパクトMPVです。2004年の発売から20年以上にわたり、インドネシアの家族向け小型車として展開されてきました。2021年に登場した現行型にはDNGAプラットフォームが採用され、駆動方式は従来の後輪駆動から前輪駆動へ変更されました。

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DNGAはライズ・ロッキー・セニアに共通する小型車の開発基盤

DNGAは、車体と足回り、パワートレインをまとめて見直し、小さな車でも室内空間、走行性能、燃費、安全性を高める考え方です。現行ライズ、ロッキー、セニアに展開されており、新しい小型車を効率よく開発する共通基盤になります。

セニアは前輪駆動化で全長4,395mmのボディに3列シートを収める

前輪駆動化も3列シートの実現に役立っています。エンジンや駆動系を前方へまとめることで、限られた全長の中でも3列分の室内を確保しやすくなります。セニアの全長は4,395mm、全幅は1,730mm、全高は1,700mmで、日本のライズより長いボディに3列シートを収めています。家族で使える小型車というライズ スペースのイメージに近い存在です。

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日本向けでは扱いやすい車幅と3列目の乗り降り、荷室の両立が課題

セニアは新興国向けの小型MPVです。それでも、DNGA、前輪駆動、安全装備という構成には、日本で使う小型3列車との共通点があります。日本向けに導入される場合は、道路や駐車場で扱いやすい車幅にすることが重要です。3列目への乗り降りのしやすさと、荷室との両立も求められます。

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ライズ スペースに期待されるSUV×3列シートは2017年のDN MULTISIXで提案済み

SUVらしさと3列シートを組み合わせる発想は、すでに2017年のコンセプトカーで示されています。

ダイハツ DN MULTISIX コンセプト

ダイハツはこの年、「DN MULTISIX」をインドネシアと東京で公開しました。DN MULTISIXは3列6人乗りのコンパクトなプレミアムミニバンで、2列目の間に通路を設け、3列目へ移動しやすい構成を採用していました。1.5Lガソリンエンジンを搭載し、SUVらしい力強さとミニバンの使いやすさを組み合わせたデザインでした。

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ライズとロッキーは2019年に2列シートで発売、小さなボディの3列車は市販化されず

その後、ライズとロッキーは2019年に2列シートの小型SUVとして発売されました。DN MULTISIXが示した「小さなボディと3列シート」という提案は、まだ市販車として実現していません。

DN MULTISIX バックドア

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ブーンルミナスとパッソセッテからセニアへ続くダイハツの小型多人数車

ダイハツの小型多人数車の歩みは、さらにさかのぼります。ダイハツは3列シートの小型ミニバンであるブーンルミナスとトヨタ・パッソセッテを生産し、2012年まで販売しました。販売終了後は、シエンタがトヨタの国内小型ミニバンを担っています。一方でダイハツは、DN MULTISIXでSUVテイストを取り入れた別の方向を示し、セニアでも小型多人数車を展開してきました。こうした系譜が、ライズ スペースに「SUV×3列シート」が期待される背景です。

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ライズ スペースはライズ・ロッキーのデザインを受け継げば、シエンタと異なるSUVテイストの3列車に

ライズ スペースが3列シート車として登場する場合、トヨタ「シエンタ」との違いはSUVらしい外観になると期待されます。シエンタは全長4,260mmのコンパクトミニバンです。低い床とスライドドアによって乗り降りしやすく、日常の送迎に適した設計になっています。

トヨタ シエンタ

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厚みのあるフロントマスクと高めの車高で、アウトドアや悪天候時の走りを重視する人にも

一方のライズとロッキーは、短いボディに厚みのあるフロントマスクや高めの車高を組み合わせています。このデザインを受け継ぎながら室内を広げられれば、シエンタの実用性とは異なるSUVテイストの3列車になります。アウトドア用品を積む人や、悪天候時の走りを重視する人にも選びやすい構成が期待できます。

DNマルチシックス リアコンビネーションランプ

ライズ スペースの商品化では、単にシエンタと競合するだけでなく、独自の使い方を示せるかが注目されます。それができれば、家族向け小型車の選択肢を広げる存在になります。

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ライズ スペースは5人乗りの拡大SUVとなる可能性も残り、姉妹車アティバは5人乗りのまま販売

ただし、ライズ スペースが3列シート車になるとは限りません。車名の「スペース」が、座席数ではなく後席や荷室の拡大を表す可能性も残ります。

ダイハツ DN MULTISIX コンセプト   

マレーシアで販売されるライズの姉妹車、プロドゥア「アティバ」では、ボディを延長した2列シート仕様が想定されてきました。しかし、アティバは引き続き5人乗りで販売されています。

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2列シートか3列シートか、SUVスタイル・3列シート・スライドドアの組み合わせは未決定

DN MULTISIX フロントグリル

2列シートなら、3列目を設けない分だけ後席と荷室を広く取りやすくなります。5人乗りの拡大SUVと3列車のどちらを選ぶかが、車両の性格を決める大きな分岐点です。SUVスタイル、3列シート、スライドドアを同時に採用するかも決まっておらず、組み合わせはまだ定まっていません。

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ライズ スペースのまとめ

まとめ更新日: 2026/10/18

  • トヨタは「RAIZE SPACE」、ダイハツは「ROCKY SPACE」を商標登録している
  • ライズ スペースにはSUVスタイルと3列シートを組み合わせた小型多人数車が期待される
  • インドネシアの3列シート車、セニアが市販化
  • SUV×3列シートの発想は2017年のDN MULTISIXで提案済み
  • 3列車になればシエンタと異なるSUVテイストの選択肢になる
  • 5人乗りの拡大SUVとなる可能性も考えられる
新型【ライズ スペース】日本発売いつ?ダイハツ&トヨタが認証不正から新車投入と小型車開発を再始動【トヨタ最新情報】商標登録済み、3列シートやスライドドア、e-SMART HYBRID採用に期待
ライズ スペースとロッキー スペースは発売時期が見通しにくく、先に土台となる2列シートのライズとロッキーが2026年11月後半に一部改良される見込みです。改良はスマートアシストの強化が中心で、ボディは継続され、内外装やパワートレインに大きな変更はない見通しです。派生車の追加は含まれない見込みで、ベース車の更新が先行する形です。両車の車名は、トヨタとダイハツが2022年12月に商標出願したものです。ライズとロッキーの室内を広げた派生車として注目されてきましたが、認証不正でダイハツの国内工場の稼働が止まり、新型車の商品計画が大幅に見直されたため、商品化への道筋は大きく揺らぎました。現行ライズは2026年3月上旬ごろからメーカーへの新規注文ができず、現行ロッキーの生産は2026年8月下旬に終了しています。ダイハツは再発防止策と開発体制の再構築を進め、トヨタとの新しい役割分担のもとで小型車開発を続けており、商標出願と開発の継続を受けて発売を期待する声は高まっています。
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