ストリームが2014年5月販売終了、フルモデルチェンジ後継車は10月頃の発売予測

ホンダ

ストリーム次期モデルが秋にデビューされる見込み、ホンダのコンパクトミニバン

ホンダの2代目ストリームの販売が終了した。2006年の発売から2014年5月まで販売期間は約8年間に及んだ。

(写真はホンダ・ストリーム、2代目モデル)
ストリーム 2012

そして、ストリーム後継モデルとされるのが新型ジェイドである。

(写真はストリーム後継モデルの新型ジェイド)
次期ストリーム ホンダJADE ストリーム JADE

新型ジェイドは昨年2013年に中国で先行発表されたモデル。3列シートを装備するミニバンスタイルながらも全高は1500mmと低く抑えられており、コンセプトは従来型ストリームに近い。2列目シートは左右独立2座のキャプテンシートを装備している。

新型ストリーム

ジェイドのボディサイズは全長4660mm×全幅1775mmとなった。このまま日本市場に導入されることになれば、3ナンバー車ということになる。ボディサイズを5ナンバー枠に収められた日本専用モデルが設定される可能性も考えられるが、そうなるとストリームの車名が引き続き使われるかもしれない。

ホンダ新開発のダウンサイズエンジン搭載、

ストリーム後継モデルに搭載されるエンジンとしては、1.5Lのスポーツハイブリッドi-DCDと1.5Lの直噴ターボエンジンの2タイプが候補とされる。

次期ストリーム

前者のハイブリッドエンジンはフィットやヴェゼルで採用されたものと同タイプ。7速DCTの不具合により、ホンダではそのリコール対応に追われていたが、最近になってようやく落ち着きを取り戻している。ストリーム後継モデルの発売スケジュールにも影響を与えていたが、2014年秋の発売には間に合う見通しだ。

VTEC TURBO

そして、1.5Lの直噴ターボエンジンは新開発のダウンサイズターボエンジンとなる。安い車両価格と優れた燃費性能を持つコストパフォーマンスの高いモデルになるのではと注目されている。

タイトルとURLをコピーしました