新型【プリウスα】復活フルモデルチェンジいつ?3列シート ツアラーが2024年以降に発売の可能性は【トヨタ最新情報デザイン予想画像】ハンマーヘッドの2列シート ワゴンはスライドドア装備による差別化が望まれる?40系を後継するZVW60系アルファ出ない?

プリウス
プリウスα

プリウスα 2021年に販売終了

プリウスα復活フルモデルチェンジ発売の可能性はあるのか、ハイブリッド3列シート/ワゴン車

プリウスの3代目モデルZVW30型には、派生モデルの3列シート車「プリウスα(アルファ)」が「ZVW40W型、ZVW41W型」として設定され、2011年5月より販売されていました。

トヨタ プリウスα

プリウスα 40系は、プリウス 30系に対し、ホイールベースでも80mmの延長を受けており、広大な荷室を持つ5人乗り仕様と、3列目シートを装備する7人乗り仕様が設定されていました。

プリウスα

プリウスα

その後、プリウスαは販売期間が約10年に及ぶロングセラー商品となり、2021年3月に販売終了となりました。これを直接後継するモデルが設定されておらず、復活販売を待ち望む声が高まっています。

プリウスα 荷室

従来型プリウスα 5人乗り仕様のZVW41W型

ちなみに、「ZVW40W」と「ZVW41W」の違いは座席数で、前者の40系が3列シート7人乗りであるのに対し、後者の41系は2列シート5人乗り仕様となっています。

プリウス

4代目 プリウス ZVW50型

かつて、プリウスαのフルモデルチェンジについては、ZVW50型4代目プリウスをベースにした二代目モデルが登場するというという噂もありましたが、これは実現しませんでした。結局は初代プリウスαのZVW40型、ZVW41型が長きにわたって販売されることになりました。

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60系プリウス KINTO Uグレード

 

最新の5代目プリウス60系をベースに開発した新型プリウスαの登場も期待されます。

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60系 プリウスHEV Zグレード

そんななか、60系をベースとした「ツーリング」仕様のレンダリングがYoutubeに上げられ話題となっていました。ただし、これはTheottleチャンネルによる自作レンダリングで、トヨタが作成した公式なものではありません。

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プリウスαの復活を難しくする事情、ワゴン/ツアラーの需要減、トレンドはミニバンやSUVへ

60系をベースとした、新型プリウスαの復活フルモデルチェンジ発売の可能性はあるのか?

ウィッシュ

ウィッシュ

2000年代の初めにはトヨタ・ウィッシュ、ホンダ・ストリームなど3列シート装備のワゴン車がトレンドとなっていた。

レガシィ ツーリングワゴン フランクフルトモーターショー2013

レガシィ ツーリングワゴン

また2列シート装備のステーションワゴンのカテゴリでも、トヨタ・カルディナ、ホンダ・アコードツアラー、スバル・レガシィツーリングワゴンなど、かつて人気のあったモデルが販売終了となった。

プリウスαが登場した2011年は、こういったモデルの乗り換え需要がまだまだ残っていたが、3列シートワゴンのボディスタイルの車種は、SUVの人気もあり国内需要が縮小している。

また2列シートの中型ステーションワゴンでは、スバル・レヴォーグ、マツダ・MAZDA6 ワゴンなどが現在販売されているが、いずれも国内では販売台数を伸ばすことができていない。

カローラ クロス

カローラ クロス

特にトヨタでは、カローラクロス、カローラツーリングといったラゲッジスペースに余裕のあるクラスが近いハイブリッド車がラインアップされている。プリウスαを復活させる余地は無いかもしれない。

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プリウスαの復活とスライドドアを待望する声

プリウスαはトヨタの一つの特徴的なモデルで、ハイブリッド技術を採用したワゴンスタイルの車種で、2011年の登場以来、多くの人々から好評を得てきた。

このプリウスαは後部ドアがスイング形式で、スライドドアのタイプは存在しない。しかし、スライドドアの導入が一部で要望されている。

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シエンタのスライドドア

スライドドアのメリット

  • 狭い駐車場でも容易に乗り降りできる
  • 荷物の積み下ろしが簡単

従来のプリウスαは「ステーションワゴン」と位置づけられており、2種類のタイプが提供されている。スライドドアの導入により、利便性が向上することが期待されていた。

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プリウスαの新型、スライドドアとその影響

プリウスαは、3代目プリウスをベースにした、5人乗りワゴン/7人乗りミニバンで、いずれも後席ヒンジドアが装備される。今後、プリウスαの後継モデルが仮に発売されるとして、これにスライドドアが採用されることになれば、ユーザー層に様々な変化をもたらす可能性がある。

プリウスα 荷室

  • スライドドアは低全高モデルにも採用実績がある
  • 後席は三人乗車に対応したベンチシートの採用期待
  • スライドドア部分の窓は全開可能な一般的なタイプが望まれる

新型プリウスαの燃費は30km/l程度が期待されており、スライドドアの搭載による燃費悪化はそれほど気にならないとされている。

後席ヒンジドア三列シート車は販売的に厳しい傾向にあるが、エクステリアデザインでは自由度が高まるというメリットがある。

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新型プリウスαのスライドドア装備の可能性とその利点

もし新型プリウスαが登場するなら、スライドドアの採用により、カローラツーリングなどとの既存車種との差別化が期待される。

しかし、スライドドアが新型プリウスαに採用されるかよりも、フルモデルチェンジ発売自体が難しそう。

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ノアのスライドドア

トヨタからは、他にもスライドドア装備車が多数発売されている。両側がスライドドアの車は、狭い駐車場でも便利。挟み込み防止機能により、子供がドアに指を挟んだ場合の対策も取られている。スライドドアに乗っている人の感想では、寝ている子どもを抱えての乗せ降ろしや、荷物の乗せ降ろしが楽という意見も多く寄せられている。

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「プリウスα」フルモデルチェンジ復活 まとめ

まとめ更新日: 2024/04/07

  • 2023年初頭、本家プリウスが5代目(60系)へフルモデルチェンジ
  • 一年が経過するも、新型プリウスαが発売される予定は無し
  • 新型プリウス5代目モデルをベースにした「ツーリング」仕様のレンダリングが話題
  • 新型プリウスαの復活が期待されるが、実現は難しそう
  • 3列シートのワゴン/ツアラーの需要減、トレンドはミニバンやSUVへ移行
  • プリウスαはトヨタのハイブリッドカーで、2011年に登場
  • 後部ドアはスイング形式が採用されたが、新型ではスライドドアの装備が一部で期待
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