ティーダが2012年9月にフルモデルチェンジ

日産

延期されていたティーダのフルモデルチェンジは9月頃になりそう

ティーダは、2004年のデビューから今年で8年目を迎え、フルモデルチェンジが待望される時期に来ている。
ようやく次期モデルの発売時期が明らかになりはじめた。
新型ティーダの発売日は2012年9月頃になる見込みだ。
新型 ティーダ 2012
写真は2011年4月の上海モーターショー時に、日産が公開した新型ティーダ。
当時の計画よりも発売が延期したため、デザインに変更が加えられる可能性がある。

新型ティーダのエンジンは1.6Lターボが追加

次期ティーダのエンジンラインアップは、NA 1.5LとNA 1.8Lの他に、1.6Lターボが追加される。
この1.6Lターボは、ジュークに搭載されているものだ。
車体価格は、最も廉価なグレードで150万円程度とされており、これにはNAの1.5Lが採用される。
一方で、最も高いグレードは210万円程度になり、これには1.6Lターボが搭載される予定だ。

セダンのティーダラティオはブルーバードシルフィーと統合

現行ティーダはハッチバックボディの他に、セダンボディのティーダラティオもラインアップされている。
次期ティーダからは、このティーダラティオと同クラスセダンのブルーバードシルフィーが車種統合され一本化される。
この次期モデルのセダンの車名については未定。
ティーダラティオ系か、あるいはブルーバードシルフィー系を引き継ぐ車名になるのかは今後の発表を待ちたい。

ティーダのフルモデルチェンジは、当初は2011年に計画されていたが、プラットフォームの見直し等により延期。
これまで上海モーターショーで車体が公開されるなどしてきたものの、最近では大きなアナウンスの無い状態が続いていた。
今回、次期ティーダについての発売時期が予測できる状況になったことは、他の日産Bプラットフォーム車種も次期モデルへの進展があるはず。
今後はキューブ、ノートについも注目していきたい。

タイトルとURLをコピーしました