スバルは東京オートサロン2022において、「STI E-RA CONCEPT」を初公開した。
「STI E-RA CONCEPT」はモータースポーツスタディモデルの位置付けで100%電気モーターで走行する電気自動車となっている。
電動化の並が押し寄せているのは、モータースポーツでも同様となっている。スバルは将来のEVレースへの参戦を視野に入れ、2ドアクーペーGTをベースとしたモータースポーツEVを開発している。
「STI E-RA CONCEPT」は4つのモーターを搭載し、4輪ごとに制御されるAWDトルクベクタリングが採用され、モーター出力は1000馬力を超える。開発の目標として、ニュルブルクリンク北コースで400秒（6分40秒）を掲げている。
「STI E-RA CONCEPT」が参戦できる具体的レースは現在のところは無い。
EV時代となっても「スバルらしい」と言われる、AWDの走りができる自動車の開発が目指される。
