プリウス後期型フェイスリフト、LAオートショー発表

トヨタ

プリウス後期型マイナーモデルチェンジ、新エクステリアを発表

トヨタは北米向けプリウス2019年モデルを開催中のロサンゼルスオートショーでワールドプレミアさせた。

(写真は新型プリウス)
プリウス後期型 北米仕様

北米プリウス2019年モデルは、従来型からエクステリアを大幅リフレッシュさせている。この新エクステリアは、日本仕様を含めグローバルで展開される見込み。

新型プリウス プリウス 新デザインランプ

現行の4代目プリウスは2015年のフルモデルチェンジデビューから3年が経過するタイミングとなっている。日本仕様もまもなく2019年12月17日のマイナーモデルチェンジで、後期型にシフトする予定となっている。

プリウスはフェイスリフトで販売台数を回復できるのか

現行型プリウスは、三方にエッジの効いたヘッドランプ、リアコンビネーションランプのデザインが特徴的で、近未来的かつスポーティなイメージが強調されていた。ただし、販売台数としては3代目プリウスほどの勢いは無く、その原因がデザインの不評にあるとする意見もあった。

プリウス 北米仕様 プリウス リアコンビネーションランプ

今世代のプリウスの販売が減少したのは、他にも魅力的なハイブリッドカーの選択肢が増えてしまった、というのが本当のところの原因と考えるが、大幅にフェイスリフトさせることで、販売台数を回復させたいトヨタの意欲を感じることができる。

プリウス トヨタ トヨタ プリウス マイナーモデルチェンジ

日本仕様プリウス後期型もランプ類のアウトラインは、この北米2019年型と同じになるだろう。FF車の全グレードがリチウムイオンバッテリー採用モデルとなる見込みで、技術的進化も盛り込まれる。

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