QX30コンセプト発表、インフィニティ最小のコンパクトクロスオーバーSUV
3月3日にプレスデーを迎えるジュネーブモーターショー2015では、インフィニティが開発中のプレミアムクラスのコンパクトクロスオーバーSUV、QX30コンセプトが発表される予定となっている。そのQX30の斜め後方からの画像が先行公開されたので紹介したい。
(写真はジュネーブで発表予定のインフィニティQX30コンセプト)
インフィニティQX30は、2013年のフランクフルトで発表されたQ30コンセプトのSUVバージョンとなる。
英国サンダーランド工場での生産が2015年内にスタートされる見込みとなっている。
(写真はインフィニティQ30コンセプト、フランクフルトモーターショー2013)
Q30コンセプトとQX30コンセプトのエクステリアデザインは非常に近いものになりそうだ。多くのパーツが共通化されることが予想される。
インフィニティQX30は、現行QX50よりも小さなクラスのコンパクトSUVとしてラインアップされる
インフィニティの現行ラインアップでは、最も小さなボディサイズのSUV車種としてQX50が設定されている。これは日本市場においてもスカイラインクロスオーバーとして販売されている。今回発表されるQX30コンセプトはこれよりも小さなクラスとなる。
全長4630mmのQX50は、ライバルモデルとしてレクサス NX(全長4630mm)、BMX X3(全長4650mm)、アウディ Q5(全長4635mm)、メルセデスベンツ GLK(全長4550mm)といったプレミアムSUVが挙げられる。
QX30市販型はこれらよりもワンランク小さなクラスのBMW X1(全長4454mm)、アウディ Q3(全長4385mm)、メルセデスベンツ GLA(全長4430mm)と競合することになる。
QX30の全長は約4.4m程度となることが予想される。