新型【ヴェゼル】マイナーチェンジ2024年4月25日発売、後期型価格は上級グレード/装備が大幅値上げ、G FF廃止、エントリーG 4WD約264万円、HuNT(ハント)FF約300万円【ホンダ最新情報】

ヴェゼル

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新型ヴェゼルがマイナーチェンジ 2024年4月

ホンダは、コンパクトSUV「VEZEL(ヴェゼル)」をマイナーモデルチェンジして、2024年4月26日に発売しました。

新型ヴェゼル 価格表

  駆動方式 消費税込み車両本体価格(円)
旧価格 新価格 値上がり
FF 2,399,100 廃止
4WD 2,619,100 2,648,800 29,700
e:HEV X FF 2,778,600 2,888,600 110,000
4WD 2,998,600 3,108,600 110,000
e:HEV X
HuNTパッケージ
FF 2,998,600
4WD 3,218,600
e:HEV Z FF 3,001,900 3,198,800 196,900
4WD 3,221,900 3,418,800 196,900
e:HEV Z
PLaYパッケージ
FF 3,556,300
4WD 3,776,300
e:HEV PlaY FF 3,418,800 廃止

フェイスリフトを受けた後期型は、値上げもしっかりと行われました。200万円台前半という低価格グレード「G FF」が廃止となり、新たなエントリーモデルは「G 4WD」の2,648,800円となります。ただし、FF車を望むユーザーからすれば、「e:HEV X」の2,888,600円が実質的なエントリーモデルとなり、ハイブリッド専用車に近いグレードラインナップとなっています。

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従来ヴェゼルの低価格モデルは、新型WR-Vに役割が引き継がれることになります。

それでも「G 4WD車」は残され、+約3万円の値上げに留まったことは、良心的にも感じます。一方で、ハイブリッドモデルは、Xで+11万円、Zで+約20万円の値上げとなりました。

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新型ヴェゼルはデザインを一新、計画台数は月間5,000台、

前回のフルモデルチェンジは2021年4月で、2代目としてリリースされました。初代から継承される特徴には、スポーティーなデザイン、爽快な走り、使い勝手の良さがあります。アーバンSUVとして「VEZEL」は高い評価を受けています。今回のマイナーモデルチェンジでは、販売計画台数は月間5,000台とされています。

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マイナーモデルチェンジのグランドコンセプトは「EXPAND YOUR LIFE」です。新しいデザインの変更点には、フロントグリル、フロントバンパー、リアコンビネーションランプのオールLED化が含まれます。内装では、前席の2段センターコンソールの設定と形状の左右対称化が行われました。

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新型ヴェゼルは「HuNTパッケージ」、「PLaYパッケージ」を設定

新たに設定されたグレードには「e:HEV X HuNTパッケージ」と「e:HEV Z PLaYパッケージ」があります。

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「e:HEV X HuNTパッケージ」はアウトドアテイストが加えられ、専用アルミホイール、ルーフレール、カッパー・メタリック塗装のフォグライトガーニッシュを備えています。インテリアにはプライムスムース×ファブリックのカーキ&ネイビーの専用カラーのコンビシートが採用され、シート素材には撥水・撥油機能のあるFABTECT(ファブテクト)が使われています。「e:HEV Z PLaYパッケージ」は2トーンカラーを採用し、フロントグリルのトリコロールアクセントやドアロアーガーニッシュのブルー変更が施されています。内装ではグレージュ色が継承され、ライトブルーのピンストライプ/ステッチが特徴です。GグレードはAWDのみ設定されています。

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FABTECTに関する注意点として、撥水・撥油効果は液体汚れには有効ですが、固体汚れには効果が薄いとされています。水で落としにくい汚れや洗剤使用時の撥水・撥油効果の低下があります。フロントシートとリアシートの座面と背もたれに撥水・撥油加工が施されていますが、ヘッドレストには加工がありません。

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新型ヴェゼルはシャシー性能をアップグレード

e:HEVモデルでは、ダッシュボード、ルーフ、フロアの遮音材と防音材の厚みと配置が最適化され、エンジン始動音やロードノイズが低減されています。これにより、静粛性が向上し、上質で快適な移動空間が実現されています。また、FF車のダンパー減衰力が見直され、フラットで無駄のない動きを追求し、より快適な乗り心地を目指しています。

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新型ヴェゼルはパワートレインも改良

パワートレインに関しては、ハイブリッドモデルが日常のほとんどのシーンでモーターのみでの走行が可能となり、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載されています。これにより、低速域での力強くスムーズな走り出しから、気持ち良く伸びる加速感を提供します。さらに、マイナーモデルチェンジを通じてエネルギーマネージメント制御が見直され、エンジンの始動回数と停止頻度が大幅に低減され、アクセルレスポンスが向上しています。

ガソリンモデルでは1.5L DOHC i-VTECエンジンが採用され、低速域から高速域まで力強いパフォーマンスを発揮します。日常のさまざまなシーンでゆとりある走りを楽しむことができ、リアルタイムAWDにより四輪に最適な駆動力配分を行い、普段の運転や滑りやすい路面で高い運動性能と安心感を提供します。また、トラクションコントロールのブレーキ介入タイミングが見直され、より安心感のある発進・加速が追求されています。

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Honda SENSINGがアップグレード

新型ヴェゼルには、さらなる安心と安全性能を提供するために、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」が全タイプに標準装備されています。機能向上した既存のシステムと新機能が追加され、安全運転支援の幅が広がっています。

既存のシステムでは、衝突軽減ブレーキ<CMBS>、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>、車線維持支援システム<LKAS>などが機能向上されています。新たに追加された機能には、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームなどがあります。

その他の安全運転支援機能として、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム、パーキングセンサーシステム、ブラインドスポットインフォメーション、後退出庫サポートなどが装備されています。

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VEZEL モデルチェンジ まとめ

まとめ更新日: 2024/04/26

  • マイナーチェンジ後期型の受注受付中
  • G FF廃止
  • 上級グレード、装備で大幅値上げ
  • 「PLaY」がパッケージ化し、装備内容、価格総額が大きく変更
  • 「HuNT パッケージ」の新設
  • ホンダセンシングの機能追加
  • ドアミラー耳たぶ(サイドアンダーミラー)が残される
  • リアコンビネーションランプ 新デザイン
  • フロント グリル/バンパー 新デザイン

ヴェゼル マイナーチェンジ 画像 2024年4月

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