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フォルクスワーゲンがクロスup!を日本発売、194万円からの最小クロスオーバー

クロスup!はAセグメントのup!がベースのクロスオーバーSUV

フォルクスワーゲンからコンパクトクロスオーバーSUVのクロスup!が2015年8月18日に発売された。

(写真はVW・クロスup!、ジュネーブモーターショー2013)
クロスアップ

フォルクスワーゲン最小のAセグメントカーであるup!は、2012年に日本発売されたモデル。今回の販売期間3年となるタイミングで、派生モデルのクロスup!がラインアップに追加された。

cross up! クロスup!

クロスup!はベースのup!に対して最低地上高を10mm上げ、クロスオーバーSUVテイストの装飾品が装備されたモデルとなる。ボディサイズは全長3570mm×全幅1650mm×全高1520mm。up!との比較では全長が+25mm、全高が+25mmと寸法上は僅かに大きくなる。

クロスアップ 2013ジュネーブ

また日本の軽自動車との比較では、全長および全幅が一回りほど大きい。ただし、多くの軽自動車はパッケージングが優先された設計が取られており、室内空間としては同等に感じる。

cross up!日本仕様は直3 1.0L+5速ASG、欧州仕様は5速MTもラインアップされる

クロスup!の日本仕様に搭載されるパワートレインはup!と同じく、直3 1.0Lエンジンを採用。トランスミッションは5速ASGとなる。駆動方式はFFのみとなっており、あくまでクロスオーバー風モデルということになる。

パフォーマンス面では最高出力75ps、最大トルク9.7kgmというスペック。JC08モード燃費は25.2km/Lということで、up!の25.7km/Lから僅かに劣る。

クロスup!の車両価格は194万円に設定された。ベース車との比較ではmove up! 2ドアが154万8000円、move up! 4ドアが175万6000円ということで、クロスup!が割高な印象を受ける。特に日本市場では軽自動車クラスが充実しており、欧州Aセグメント車の販売は車両価格の面で難しくなりがちだ。

#1 匿名さん2018/03/05(Mon)15:20:16
最新の記事を up! してください。
#2 匿名さん2018/03/17(Sat)22:25:17
餌1

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過去記事(2013/03/12)

VW クロスup!の市販モデルがワールドプレミア、ジュネーブモーターショー2013

クロスup!、VWの最小クロスコンパクトが発売

フォルクスワーゲンは、今月2013年3月開催のジュネーブモーターショーで、クロスup!を発表した。
クロスアップ
フォルクスワーゲンのup!と言えば、2011年に発売した同社最小クラスの新世代コンパクトカーシリーズである。「クロス」というシリーズはこれまでもポロ、ゴルフといったフォルクスワーゲンの代表モデルにも設定されてきたわけで、クロスup!はフォルクスワーゲンのクロスオーバー車の中でも一番小さなモデルということになる。
クロスアップ 2013ジュネーブ
クロスup!

クロスup!の日本発売を期待したい

今回登場したクロスup!は、昨年のジュネーブモーターショー2012で発表されたコンセプトカーであるX up!の市販版に対応するものである。コンセプトカー時のときから継続する特徴は、そのなんといっても愛らしい個性的な外観で、コンパクトカーでありながら、比較的高い車高やしっかりしたバンパーなどクロスオーバー車らしいデザインが随所に盛り込まれている。個人的におもしろいと思うのは、赤と黒の特別シートが採用されたスタイリッシュなインテリアデザインである。所々にシルバーのアクセントをつけた、BMWミニクーパーに勝るとも劣らない派手なインテリアは、若者の人気を集めそうだ。
cross up!
クロスup!のパワートレインは、1.0L直列3気筒エンジンで、最高出力75psというスペック。これに5速のマニュアルトランスミッションが組み合わせられる。
本国ドイツでは夏頃からの発売を予定しており、車両価格はおよそ175万円程度からとなる見込みだ。日本発売については未定だが、これまでにクロスポロ、クロスゴルフが日本に導入されてきた実績を振り返れば、当然日本での発売も期待されるモデルとなる。

過去記事(2012/10/10)

up!が10月1日より発売中、フォルクスワーゲンの新型コンパクトカー

VW新型up!が日本発売、話題の超コンパクト輸入車、その欠点とは?

新型up!が2012年10月1日より日本発売となった。フォルクスワーゲンのラインナップの中では最もコンパクトな新型モデルである。
VW UP!
up!は直3 1Lエンジンを搭載。ボディサイズは全長3545mm、全幅1650mm、全高1495mm、ホイールベース2420mmとなっており、このサイズは、ヴィッツやフィットどころかパッソよりもさらに小さい。最小回転半径は4.6mと国産の標準的なコンパクトカーと同レベルである。
フォルクスワーゲン UP!
フォルクスワーゲン アップ インテリア
なんといっても驚きは、2ドアタイプの『move up! 2ドア』モデルの149万円という価格設定にある。それでいてサイドエアバックや横滑り防止装置(ESP)など、国産車がオプションでしかつけない装備が標準搭載されている。
さらに、ボルボなどの標準セダンクラスではおなじみである「シティエマージェンシーブレーキ」を搭載。これはレーザーによるセンサーで10m前方までにある障害物を探知し、30km/h未満での追突事故を回避するシステムとなっている。コンパクトクラスでは世界初であるばかりか、標準装備するとのことであるから驚きである。
フォルクスワーゲンが、このup!でいかに本気で日本国内のコンパクトカー市場に取り組むかが分かる値段設定となっている。
VW UP フロントシート
VW UP! リアシート
up!のインテリアは、フォルクスワーゲンらしく高いクオリティを備えたものである。トランク収納は251Lとコンパクトカーとしては全く問題ないレベル。
走りもこのクラスのコンパクトカーとは思えないくらいの安定性で、速度域が高い欧州生まれならではである。
VW UP トランク
VW UP! 2ドア

up!の弱点とは?トランスミッションと電動装備品には注意

コンパクトながら高いデザイン性と贅沢な装備を持つup!だが、考慮すべき弱点もあることも事実。
まず、トランスミッションとして採用されているASGは自動変速式の5速MTであるが、低速でやや違和感があるほか、長年使い続けた場合の信頼性は国産のそれには及ばないだろう。
そして、リアウィンドウが手動式開閉タイプになっているなど、今時の国産車と比較した場合、見劣りする部分があることも注意したいところだ。

過去記事(2011/09/13)

フランクフルトモーターショーでVW アップ(up!)がデビュー(ルポ後継?)

フォルクスワーゲンの超小型車「アップ!」

9/13から開催されるフランクフルトモーターショーにて、フォルクスワーゲンの最も小さな車種「アップ」がデビューした。
市販型で披露されるのは今回が初めてとなる。
ボディサイズは全長3540mm×全幅1640mm×全高1480mm、ホイールベース2420mmと、ポロより小さなコンパクトカーとなる。
実質的には、ルポの後継とも言えそうだが、ルポは5乗りであったのに対し、アップは4人乗り仕様となっている。
短い全長にもかかわらずホイールベースはポロと比べて5cm短いだけで、小さいボディながらもそこそこの居住性は確保されている。
ただし、トランクスペースは軽自動車並に狭いものになっている。

1.0Lの3気筒エンジン搭載

ダウンサイジング化が進むVW車だが、アップは最も小さい1.0Lの3気筒エンジンを搭載。
一昔前なら1.0Lエンジンでも4気筒を採用するエンジンが多かったが、最近では3気筒がスタンダードになりつつある。
今のところ、過給器のついたTSI仕様の話は無いが、今後の可能性としはあるだろう。
NAエンジンでダウンサイジングできたのは、高張力鋼板を多用することで高剛性を維持しながらボディ骨格を合理化、その結果、軽量化に成功したことが大きい。
VWアップの重量は929kgで、すこし大きめの軽自動車程度の重量となっている。
このことは、日本の税制上でもメリットがある。
平均的なコンパクトカーであるポロと比較して、重量税で年間5000円、自動車税で年間5000円安くなり、トータルで年1万円の節税にもなる。
燃費は欧州複合モード燃費23.8km/L。
最新の日本の小型車が30km/Lであることと比較すれば見劣りするが、実用燃費ではほとんど差がないと予想する。

日本導入次期はもう少し先

VWアップは欧州では9850ユーロという低価格で販売される予定。
これは日本円にして約103.4万円。車格を考えれば、妥当な価格。
ただし、日本に導入されると高額になるのが欧州車。
ルポが149.9万円~で販売されていた実績を考えれば、このVWアップも150万円~程度で販売されるのではと予想する。
デザイン性が高く購買欲をかきたてるが、人によっては割高な軽自動車に映る人もいるだろう。
ちなみにアップは小さいながらも普通車であり、軽自動車ではない。
日本導入次期は2012年の春頃になる見込み。