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ホンダ・インサイトは販売終了の見込み、後継車はセダンのシティハイブリッド

ホンダのハイブリッドカー、インサイトの販売が終了の見込み

インサイトの販売がまもなく終了しそうである。

北米仕様 インサイト

現行インサイトは2009年にデビューした2代目モデル。ハイブリッドカーとして販売が好調なトヨタ・プリウスの対抗としてホンダが販売してきた。インサイトの販売台数は発売当初からプリウスに押され気味で、特に最近では国内の月間販売台数が500台を下回る月も多く、すっかりマイナー車種となっている状況だ。

そんなインサイトだが、既に生産終了のスケジュールが組まれており、在庫車の販売を以って販売が終了する見込みとなった。
さらに次期モデルの開発の動きも見えないことから、現行の2代目モデルでインサイトの車名がカタログ落ちすることになりそうである。既に大幅値引きセールを実施しているディーラーがあるようで、在庫処分セールが始まっている。

インサイト エクスクルーシブ

インサイトは燃費性能だけでなく、居住性、コストパフォーマンスなど多くの面において、ライバルのプリウスを凌ぐことができず販売は苦戦した。

インサイトの実質的な後継車種はフィットベースのコンパクトなハイブリッドセダン

インサイトは初代モデルから続くトライアングルモノフォルムと呼ばれるボディ形状が採用されてきた。空気抵抗の小さそうな、流線型のボディは燃費性能の良さを印象付けるものだが、後席の頭上空間が狭くなるというデメリットもあった。

(写真は新型シティ インド仕様)
ホンダ シティ シティ コンパクトセダン

一方で、ホンダではフィットベースのハイブリッドセダンを2014年4月に発売予定となっている。ボディ形状が大きく変わるが、このハイブリッドセダンがインサイトの実質的な後継車種と見ることもできる。

シティ 2014 ホンダ シティ

新型ハイブリッドセダンはシティの車名で、既にインドで先行発表されている。
シティと言えば、1980年代の3ドアハッチ車を連想させる読者も多いはず。日本仕様車では別車名となるかもしれない。

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過去記事(2013/09/17)

ホンダ・シティ、新型フィットベースのセダンの発売日が2014年春に延期

シティの発売は2014年春に延期、新型フィットと同時デビューならず

今月2013年9月、ホンダから新型フィットが発売された。2001年発売の初代フィットから数えて通算3代目となるこのモデルは新型ハイブリッドエンジンが搭載され受注は好調のようだ。そんな新型フィットをベースにしたセダン、「シティ」がホンダで開発されている。

(写真は現行シティ中国仕様)
シティ 2012

ホンダのシティと言えば、80年代に大ヒットしたコンパクトハッチバックカーを連想するユーザーもいるかと思うが、今回はそのことは一切忘れて欲しい。シティの車名は先進的なコンパクトセダンとしてアジア各国の新興国を中心に現在は使われている。そして、写真は現行の従来型シティであるが、日本への導入が決まりつつあるのが新型フィットをベースにした次期シティである。実は今回の新型フィット発売のタイミングで、新型シティも同時デビューすることが期待されていたのだがそれは実現しなかった。現在の予測では、新型シティの発売日は2014年春頃になる見込みである。

シティ 中国仕様 ホンダ

新型シティは1.5Lハイブリッド仕様もラインアップされる

新型シティはハイブリッド仕様も用意され、新型フィットハイブリッドと同じ1.5Lのスポーツハイブリッドi-DCD(インテリジェント デュアルクラッチ ドライブ)が搭載されたグレードもラインアップされる。

フィット搭載 スポーツ ハイブリッド iDCD

ただし、セダン化によりボディは大きくなり重量増を伴うため、燃費性能はフィットの36.4km/Lよりやや劣る数値が予想される。とは言え、カローラアクシオハイブリッドの33.0km/Lを下回らない程度の数値には収まるだろう。

過去記事(2012/08/28)

ホンダ新型シティは国内生産になる、フィット派生4ドアセダンが発売予定

シティの車名がフィットベースのセダンとして国内復活

フィットベースのセダンが「シティ」の車名で、アジア市場を中心に販売されている。近々フルモデルチェンジが行われ、次期モデルからは日本のマーケットでも販売されることになる。
次期シティは、2013年秋に開催される東京モーターショーで発表され、実質的な販売・納車は2014年の初頭頃から開始されるスケジュールが有力だ。
シティ 2012
シティ 車内
写真は、現行シティの中国仕様。80年代に日本でブームとなった「CITY」の車名を引き継いではいるものの、当時のイメージとは大きく異る4ドアコンパクトセダンである。

国内向けシティは鈴鹿工場で生産予定

また日本市場向けシティは、鈴鹿製作所で生産される見込み。
他メーカでは、このクラスの車種の海外生産が進んでおり、タイ工場で生産した車体を日本へ輸入販売するケースが増えつつある。しかし、このホンダの次期シティは国内生産車となる予定だ。

鈴鹿工場で予定されている年間生産台数は、ガソリン車4500台に対し、ハイブリッド車は2万台を計画。4ドアセダン車ということで、本家の5ドアハッチバック車のフィットに比べれば控えめな数字ではあるが、コンパクトセダンのシビックが国内販売停止となるなか、その枠を引き継ぐ新たな車種として期待されている。

そして、これら生産予定台数の数字からも判る通り、国内向けはハイブリッドがメインとなるだろう。場合によっては、ハイブリッド専用車となる可能性も否定できない。
ホンダのIMAハイブリッドは、1.3Lと1.5Lの2タイプがあるが、次期フィットは1.5Lタイプが採用される見込みだ。そうなれば、このシティも1.5LのIMAハイブリッドが採用される可能性が高いだろう。

他のアジア諸国では、タイ、マレーシア、インド、フィリピンの各ホンダ系工場で、2014年初頭頃からの生産開始が計画されている。

過去記事(2012/08/09)

ホンダ・シティが復活、2013年秋に発売予定、ハイブリッド化計画もあり

シティが新型フィットセダンの車名として復活する見込み

ホンダは新型シティを2013年秋に復活発売する予定だ。
シティといえば、1980年代に大ヒットしたコンパクトハッチを想像する40代以上のユーザーも多いはず。日本では1993年に販売停止となったシティだが、その後もアジア新興国向け車種として車名は継続されており、現在は立派なコンパクトセダンに進化し、各国でラインアップされている。来年2013年には、フィットと時期を同じくしてフルモデルチェンジが計画されており、それに合わせて新型シティが日本にも導入される見込みとなった。
次期シティは、実質的には新型フィットセダンに相当する車種になる。

シティ日本仕様はハイブリッドも検討されている

次期シティは、今年ダウンサイジングを受けてデビューした新型カローラアクシオと同クラスになると考えていいだろう。
また、シティはマイナーチェンジのタイミングでハイブリッド版も用意される見込みで、フィットハイブリッドに搭載されているIMA方式が採用される。カローラアクシオは現在のところハイブリッドの設定が無いが、これもトヨタのバッテリー供給体制が改善され次第、ハイブリッド化される計画となっている。

日本市場はこれまでセダン離れと言われてきたが、最近では各社ともコンパクトセダンのラインアップが充実してきている印象がある。
元々、アジア新興国ではセダンの人気は高く、日本では発売されないホンダ・シティのようなコンパクトセダン車種がいくらかラインアップしていた。一方で、日本では高齢化により、今まで中・大型セダンを乗っていたドライバーが、コンパクトセダンへ乗り換える動きも増え始めており、アジア新興国と日本のセダンニーズがマッチする状況になりつつあるようだ。
(写真は、現行シティ中国仕様)
シティ ホンダ
シティ 中国仕様 ホンダ

シティの基本設計はフィットと共通だが、リアはもちろんフロントマスクも別物。新型シティもフィットとは別デザインになることが予測される。