スズキ新型カタナ日本仕様は151万2000円、強気の価格設定

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スズキNEW KATANAがデビュー

新型カタナが日本発売された。
消費税込み車両価格は151万2000円。
基本構造が同じGSX-S1000は113万1840円であるから、新型カタナの価格設定を高いと感じる人は多そう。

新型カタナに搭載されるエンジンはGSX-S1000と同型。ボア・ストロークが73.4mm×59.0mmで、スズキの1.0Lエンジンのなかではロングストロークタイプとなる。低回転域の力強いトルク、高回転域でも十分な出力が確保されており、ストリート走行に最適化されたバランスの良さが魅力となる。

新型カタナ ブラック

新型カタナ、GSX-S1000ベースの最新技術を導入、ガソリンタンク容量は少ない

スロットルグリップは巻取り部を真円としない、プログレッシブスロットルが採用される。低開度では繊細なコントロール、中開度以降は加速感を楽しめる設定となっている。

ガソリンタンク容量は12Lとなり、GSX-S1000の17Lより少ない。

ボディカラーは旧式カタナのイメージを引き継ぐミスティックシルバーメタリック、グラススパークルブラックが用意される。

ブレーキは、ブレンボ製ラジアルマウントモノブロックキャリパーがフロントに採用される。ホイールロックを防ぐABSはボッシュ製となる。

3モードトラクションコントロールシステムが採用され、OFFと3段階のトラクション感度の選択が可能となる。

発進時や低速運転時に便利なローRPMアシスト機能も装備される。エンジン回転数が落ち込むと自動的にスロットルが開けられ、エンストを防ぐ。渋滞時はスロットルを使わずにクラッチとブレーキだけで徐行運転が可能となり、疲労低減にもつながりそう。

このほか、ワンプッシュでエンジンスタート可能な、スズキイージースタートシステムも装備される。

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