スバル・アセント、北米向け3列シートSUVが発表される
スバルは開催中のロサンゼルスオートショーで新型アセントをワールドプレミアさせた。4月のニューヨーク国際オートショー2017で発表されたコンセプトカーの市販型が早くもお披露目である。
新型アセントは2018年初夏に北米発売、日本発売の可能性は低いか?
新型アセントのボディサイズは全長4998mm×全幅1930mm×全高1819mm、ホイールベースは2890mmとなり、スバルのラインアップの中で最大の大きさとなる。
SUVスタイルの3列シートモデルということで、2014年まで北米をメインにグローバル販売されたトライベッカの実質的な後継車種でもある。
二列目シートにキャプテンシートを採用した7人乗り仕様と、ベンチシートを採用した8人乗り仕様が用意される。
スバルグローバルプラットフォームやアイサイトの採用などは、ボディサイズが大きく異るインプレッサなどとも共通している。
パワートレインは新開発の2.4L 4気筒水平対向直噴ターボエンジンが採用される。従来の6気筒エンジンからのダウンサイジングターボエンジンとして位置付けられ、他モデルへの採用拡大も期待される。トランスミッションはCVTで、全車シンメトリカルAWDの採用となる。
新型アセントは2018年初夏の北米発売が予告されているが、やはりトライベッカ同様に日本市場への導入は難しいか。ただ、近年は3列シートSUVの車種も日本向けに増えてきており、興味を持つファンも多いはず。この大型なアセントが日本でも販売されれば抜群の存在感となりそうだが。