クリオ ルノースポール 200ターボ、ルーテシア シリーズの最高峰モデル

ルノー

クリオ ルノースポール 200ターボの魅力

ルノーがパリモーターショー2012で公開したスポーツモデル『クリオ ルノースポール 200ターボ』を紹介しよう。
クリオ RS
このモデルはクリオ(日本名ルーテシア)シリーズの最高峰モデルで、現販売モデルではメガーヌ、トゥインゴに続く、モータースポーツ部門であるルノースポールの名を冠した特別モデルとして注目を集めている。

ルノースポールは本社すぐ横のディエップ工場で生産されることもあって、モータースポーツで培ったその技術と経験を市販車に注入し、ブランド全体のイメージ向上にもつながっている本気度満点のシリーズなのだ。今回の新型モデルもスポーツテイスト抜群の仕上がりになっている。
ルーテシア RS 200
クリオ ルノースポール 200ターボ

新型 ルーテシア R.S.が持つターボチャージャーによる幅広いトルク域

クリオ ルノースポール 200ターボのエンジンは、新開発の1.6L直列4気筒ガソリンターボで、最大出力は200psという数値を引き出す。同じく発表された新型ルーテシアの上位モデルでも120psであることを考えれば、いかに高いスペックかが分かるだろう。最大トルクは24.5kgmだが、ターボチャージャーのおかげで1750-5600rpmという幅広い回転領域で最大トルク近くを発生し続ける。
新開発の「EDC」と呼ばれるトランスミッションは、6速デュアルクラッチのみで、このブランドでは初のパドルシフトが採用される。レースモードでは150msという瞬時のギアチェンジを可能にする優れものである。
他にもスポーツテイストの装備や外観のこだわりを満載する。
ルーテシア ルノースポール 200ターボ
クリオ ルノースポール 200ターボは、2013年初頭に欧州で発売が開始される。

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