次期プラドのデビュー時期に影響は、ランドクルーザー300の納期4年

ランドクルーザー250
ランドクルーザープラド トヨタ

現行ランドクルーザー プラド

ランドクルーザープラドの次期型への切り替えは2023年以降となりそう。

トヨタでは2022年1~2月にかけて、12車種におよぶオーダーストップが行われた。これは同年内に計画する年次改良に向けた販売調整を目的としているようで、この中にはプラドも含まれる。つまり、次期プラドの登場は、早くても2023年ということになりそうだ。

LANDCRUISER 300 007

ランドクルーザー300系

昨年2021年は300系ランドクルーザーが発売となり、14年ぶりのリニューアルされた。その一年後は、プラドも順当に次期型に切り替わるのではという期待があったが、これは実現しそうにない。

ランドクルーザーシリーズは、共通プラットフォームGA-F採用

現行ランドクルーザープラドは2009年に発売された4代目モデル。次期型5代目ではTNGA世代の技術が導入されたGA-Fプラットフォームをベースに開発される。

レクサス新型LX 007

レクサスLX

GA-Fプラットフォームについては、300系ランドクルーザーのほか、北米タンドラ、そして2022年1月に日本発売されたばかりのレクサスLXでも導入実績がある。

次期プラド導入時期に延期に影響か、300系ランドクルーザーの納期4年

先にGA-Fプラットフォームを採用し、デビューした300系ランドクルーザーは、グローバルから多くのオーダーを集めているものの、半導体不足の影響で生産が追いついていない。トヨタは300系ランドクルーザーの納期について、今からの注文では4年程度というアナウンスを出している。

ランドクルーザープラド リアコンビネーションランプ

現行ランドクルーザー プラド

こういった300系ランドクルーザーの納期遅延の影響は、共通プラットフォームのGA-Fで開発中の次期プラドの発売時期にも多少なりともの影響を及ぼしていそうだ。

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