911 GT3が改良を受け、ジュネーブモーターショーでワールドプレミア
ポルシェ・911 GT3がマイナーモデルチェンジを受け、ジュネーブモーターショー2017で公開された。
911シリーズのハイパフォーマンスモデルとして設定されるGT3であるが、今回発表された新型には4.0L 水平対向6気筒 NAガソリンエンジンが搭載される。これは911 GT3カップと同タイプのエンジンということになり、最高出力は500psに仕上げられた。従来型は3.8L 水平対向6気筒 NAガソリンエンジン搭載で475psということであったから、従来モデル比で25psのパフォーマンスアップを受けたことになる。
新型911 GT3、日本でのオーダー受付は4月6日から、車両価格2115万円
新型911 GT3のエクステリアはバンパーデザインがリフレッシュされており、フロントセンターのエアインテークが裾広がりとなった。大型リアウィングも引き続き採用されるが、形状は新デザインに切り替わっている。
ジュネーブでの正式発表を受けて、日本市場に向けたアナウンスも行われており、2017年4月6日からオーダー受付が開始され、車両価格は2115万円となる予定。こちらはトランスミッションとして7速PDKを採用し、0-100km/h加速が3.4秒、最高速度が318km/hといったスペックとなる。
さらに6速MTモデルのラインアップも予告されており、こちらのスペックは0-100km/h加速が3.9秒、最高速度が320km/hとなる見込みである。