フーガ北米仕様がマイナーモデルチェンジ、フロントデザイン変更
インフィニティ ブランドで販売されるQ70シリーズのマイナーモデルチェンジ発表が、4月16日より開催中のニューヨーク国際オートショーで行われた。
Q70シリーズは日本市場では日産ブランドでフーガの車名で販売されている。フーガ日本仕様も順次新型に切り替えられていくことになるだろう。
フーガのロングボディ仕様がInfiniti Q70Lとして北米発表、ハイブリッドは無し
また、これまで中国市場ではインフィニティM35hLとしてQ70と同系統車種のロングボディバージョンが販売されてきた。これがインフィニティQ70Lとして北米にも導入されることが発表された。Q70からホイールベースを150mm延長させ、その多くが後席レッグスペースに充てられた仕様となる。ただし日本市場向けには既にシーマがラインアップしており、このロングボディ版のフーガが日本発売されることは無いだろう。
新しくなったQ70の顔つきは、概ねインフィニティQ50として海外販売される日産・スカイラインのデザインルールが取り入れられたと考えている。
ヘッドライトはデザイン変更されており、鋭い目つきはQ50と共通するものを感じさせる。リアコンビネーションランプはLEDタイプにリニューアルされた。
従来型ではシンプルであったフォグランプは、上下2段タイプに変更されている。
フロントグリルは横桟からメッシュタイプに変更されスポーティな印象が与えられた。
Q70Lに搭載されるパワートレインはV6 3.7LとV8 5.6Lの2タイプのみの設定となる。Q70あるいはシーマでも設定されたハイブリッド仕様はロングボディ仕様では用意されない。