マツダがRX-9を予告か、東京モーターショー2015で新型コンセプトを発表
マツダは2015年10月30日に一般公開日を迎える東京モーターショー2015で、新型スポーツコンセプトカーを発表する予定となっている。
マツダはこれに先駆けて画像一点を公開。これからはキャビンスペースが引き締められた2ドアクーペスタイルのモデルであることがわかる。リアのデザインは部分的にロードスターとの共通点も見られる。ブレーキランプは丸目の4灯式となりそうだ。
マツダは先月9月に開催されたフランクフルトモーターショー2015で新型コンセプトカーの越(KOERU)を発表したばかり。これはアクセラサイズのクロスオーバーSUVの提案であった。
そして東京で発表される新型コンセプトもやはり漢字一文字のモデル名が与えられると予想される。
マツダはロータリーエンジンの開発を継続中、レンジエクステンダー向け発電専用という道も
新型スポーツコンセプトのボディサイズは明らかとなっていないが、画像を見る限りロードスターよりも大きなクラスであることが推定される。となると、RX-9に相当するモデルである可能性が考えられる。
マツダでは、規模は縮小されているもののロータリーエンジンの開発が継続されている。RX-8以降に公開されてきた開発中のロータリーエンジンは、800cc×2ローターの16Xと呼ばれるもの。そして、330cc×1ローターのレンジエクステンダー向け発電専用エンジンもあった。これらの何れかが新型スポーツコンセプトに搭載ということになると、RX-9を予告するモデルとして注目を集めそうだ。