レクサスHS250hにスピンドルグリルの新デザインを採用
HS250hのビッグマイナーモデルチェンジが2013年1月24日に行われることになった。
現行HS250hはレクサスのエントリーハイブリッドセダンとして2009年にデビューした初代モデル。比較的新しい車種ではあるものの、レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルは未だ採用されていなかった。今回のマイナーチェンジにより、遂にHSシリーズもフロントマスクがスピンドルグリル化されることになる。
写真はLSシリーズのスピンドルグリル。HS250hもこれに近いフロントデザインになる。
現行HS250hは、ハイブリッド専用車というキャラクターがデビュー当時は強かった。必要以上にエンジンの存在を感じさせない閉じたグリルデザインとなっている。
写真は現行HS250h。今回、スピンドルグリルが採用されることにより大きくイメージチェンジすることになる。
新型HS250hはシャシー補強+サスペンション変更も行われ価格はアップする
新型HS250hはシャシーに補強が加えられることでより高剛性なボディが与えれることになる。この他に、サスペンションセッティングも見直され1cmのローダウン化が行われる。走行安定性や乗り心地が向上するだけでなく外観もスポーティーに引き締められる。
2.4Lの直4ハイブリッドエンジンには大きな変更点はない。
新型HS250hのグレード構成は、現行体系が引き継がれ、車両価格はそれぞれノーマル 410万円、version S 417万円、version I 455万円、version L 537万円となる。これらは現行モデルに対して、13万円~19万円の値上がりとなる。