レクサスGSがフルモデルチェンジ、2012年1月26日発売

レクサス

次期GSが発売間近、既にレクサスディーラーで予約受付中

レクサスGSがフルモデルチェンジする。
新型のボディサイズは全長4850mm×全幅1840mm×全高1455mm、ホイールベースは2850mm。
現行モデル比で全幅が2cm広がり、全高が3cm高くなった。
全長、ホイールベースは現行モデルと共通で、モデルチェンジごとに大型化する流れの中において、ボディサイズは現行GSの水準を維持したと言える。
新型GSは、寸法上は旧モデルとなる現行GSとほとんど変わらないわけだが、その骨格となるプラットフォームは新開発されたものになる。
これまでの歴代GSシリーズは、トヨタ車種との共通プラットフォームとなっていたが、この新型GSからは新開発された専用設計のプラットフォームの採用となる。

新型は、GS250、GS350、ハイブリッドGS450hの3タイプ

次期GSに用意されるエンジンは3タイプ。
V6 3.5LのGS350、それのハイブリッド版となるGS450hは、現行モデルを引き継ぐ形で再び採用される。
ただし、どちらもトルクが向上し、よりエンジンの力強さを感じるものにブラッシュアップされる。
また、ハイブリッドのGS450hは燃費も向上する。
これらに加えて、新しくGSに導入されるのが、2.5Lの4GR-FSEエンジンだ。
2.5LながらV6であり、高級車らしい上質感がある。
新型GSの中で最も排気量の小さいエンジンであるものの、スポーティーなセッティングになっており、非力さは感じないという。
これまでのGSシリーズはラグジュアリーなイメージが強かったが、新型では押しの強いスピンドルグリルが導入されることでスポーティーな雰囲気も加わる。
新型デザインのGSであれば、2.5Lエンジンもイメージに合うはずだ。

残念ながらV8 4.6Lモデルについては、新型GSでは廃止となることが決まっている。

まずはGS250とGS350が先のデビューとなり、発売日は2012年1月26日。
既にレクサスディーラーにて予約受付が開始されている。
ハイブリッドのGS450hは、少し遅れてのデビューとなり、3月から4月頃の発売となりそうだ。
また、3タイプそれぞれにFスポーツも設定される。

価格は、GS250が510万円からで、そのFスポーツが590万円から。
GS350は580万円からで、Fスポーツが590万円から。
ハイブリッドのGS450hは700万円からで、Fスポーツが800万円からという設定になる。

GS350
レクサスGS350
写真は2012/1/20~1/23開催の大阪モーターショーで公開されたGS350 Fスポーツ。

GS450h
レクサスGS450h ハイブリッド
ハイブリッドのGS450hは3月発売。

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