アルトラパン、ハイブリッド採用はフルモデルチェンジまで無し?(R06D型+WA04Cモーター)、低価格ガソリン車も継続期待

ラパン
lapin-lc-26

新型ラパンLC

スズキの軽自動車アルトラパンのハイブリッド化は、2024年以降のフルモデルチェンジ時に実施されることが予想される。

前回の2022年6月に一部仕様変更では、新エクステリアのラパンLCの追加が注目された。一方で、搭載が期待されたR06D型マイルドハイブリッドは採用が見送りとなっていた。

ただし、トランスミッションに新世代のアイシンCVTを採用し、ステレオカメラ方式による「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備させるなど、マイナーチェンジ相当に改良が加えられていた。

「アルトラパン」ハイブリッドの<まとめ>は、次のページ

マイチェン新型アルトラパンは、R06A型(52PS)+新世代アイシンCVTを採用

アルトラパンのマイルドハイブリッドエンジン導入はフルモデルチェンジまで持ち越しか

スズキはISGを使ったマイルドハイブリッドシステムを軽自動車に導入してきたが、これまではハスラー、ワゴンR、スペーシアなどといった車重が大きいワゴンボディの車種に限られていた。

アルト ハイブリッドX

新型アルト ハイブリッドX

そして、2021年発売の新型アルトでは、同シリーズで初となるマイルドハイブリッドシステムが採用された。

アルトラパン2015

従来型アルトラパン(2015年)

新型アルトで導入されたハイブリッドシステムは、モーター出力が1.9kWでスズキのマイルドハイブリッドの中でも最も小さいもの。それでも最大トルクは40Nmで、特に発進時のガソリン消費を低減する効果に期待ができそう。

新型アルトのマイルドハイブリッドシステムは、駆動方式として2WDと4WDの両方に設定された。WLTCモードでの最高燃費モデルは、通常ガソリン車が25.2km/Lであるのに対し、マイルドハイブリッド車は27.7km/Lとなった。

「アルトラパン」ハイブリッドの<まとめ>は、次のページ

次期アルトラパンへの搭載が予想されるマイルドハイブリッドシステムは、新世代R06D型エンジン+WA04Cモーター

スズキの軽自動車向けハイブリッドは、従来のR06A型エンジン+WA05A型モーターのシステムから、現在は第二世代型となるR06D型エンジン+WA04C型モーターのシステムに切り替わりつつある。新型アルトのハイブリッドモデルでもR06D型+WA04C型が搭載されており、同様に2024年以降の登場が予想される次期アルトラパンへの採用も予想される。

R06D

R06D型エンジン

R06A型のボア・ストロークは64.0×68.2mmであるが、R06D型は61.5×73.8mmとなっており、燃費性能で有利となるようにロングストローク化が果たされている。これにより圧縮比は12.0を達成。さらに、デュアルインジェクションとクールドEGRが採用され、熱効率が高められている。

アルトラパン

従来型アルトラパン

また、単純なエンジンパフォーマンスとしては下げられているのも特徴である。R06A型 NAは最高出力52ps、最大トルク6.4kg・mであったが、R06D型 NAは49ps、5.9kg・mと抑えられている。それでも日常的なエンジン回転域では従来のR06A型 NAと遜色ない加速性能を得ることができる。

「アルトラパン」ハイブリッドの<まとめ>は、次のページ

新型アルトラパンは低価格なガソリン車+エネチャージも継続される可能性

新型アルトラパンは、低価格なコンベンショナルガソリンエンジン車のラインアップも予想される。

新型アルトでは、R06A型エンジン+エネチャージを採用した低価格グレードが用意された。2WDモデルの車両価格は943,800~998,800円となっており、上位グレードでも100万円未満を実現している。

ハイブリッドとコンベンショナルの両方を設定していくというスズキの方針は、新型アルトラパンでも採用されることが予想される。

アルトラパン ハイブリッドまとめ

  • ベースモデルのアルトは2021年にハイブリッド化済み
  • ラパンのハイブリッド化はフルモデルチェンジまで持ち越しか
  • 2022年はフルモデルチェンジされず、マイナーチェンジ相当の一部仕様変更
  • 新世代のアイシンCVT採用(2022年)
  • 2023年は従来型の販売を継続か
  • フルモデルチェンジは2024年以降の予想
タイトルとURLをコピーしました