オークション落札代行、個人売買、中古車ディーラーのメリットとデメリット

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オークション落札代行などの中古車購入方法を紹介

日本における中古車の購入は、それほど盛んに行われていないような印象がありますが、数字を見てみると2012年の新車販売台数が約560万台であるのに対して、中古車販売台数は約400万台と、市場の大きさは実はそれほど極端に違うわけではありません。これはつまり、中古車購入を考えている人の数が、新車購入を考える人の数と同じくらいであるということです。しかし、新車の購入はディーラーで行うのが当然ですが、中古車の購入の場合にはいくつかの購入方法があります。ここでは代表的な購入方法を、そのメリットとデメリットと共に紹介したいと思います。

オークション落札代行には車の品質や保証にリスクがある

まずすぐに誰もが思いつく方法が、『個人売買』です。個人売買による中古車の購入は、間にディーラーなどが入っていないので、余計な手数料や中間マージンを取られることがないので、買う側にとっては最も安く購入できるというのがメリットです。個人売買のデメリットは、車の手入れ・保証が個人の責任になるので、プロに比べると行き届いていない場合が多いということです。また書類上の手続きなども全て個人の責任で行わなければいけません。

次に『中古車ディーラー』での購入です。メリットは、面倒な手続きをディーラーが代行してくれるのはもちろん、車に保証がついて販売されていることが多いという点です。ただしその分だけ購入価格は高いのがデメリットです。また車両の品質を簡単に証明するのが難しいというのもデメリットです。

最後に紹介するのが、『オークション落札代行』による購入です。オークション落札代行における最大のメリットは、欲しい車両を依頼しておけば、希望車両が市場に現れたときに購入できる可能性が、個人売買や中古車ディーラーに比較して高いことです。ただし容易に予想できるように、車両のチェックを直接できるわけではないので、車の品質や保証に問題があるというリスクもあります。

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