ホンダ・N-WGN(エヌ ワゴン)が発売後10週間で5万台を突破、カスタムが好調

ホンダ

新型軽自動車N-WGNが売れている、消費税増税前の特需をホンダが掴む

新型N-WGN(エヌ ワゴン)の初期受注が好調となっている。

Nワゴン カスタム

N-WGNは昨年の東京モーターショー会期中である2013年11月22日に発売された新型軽自動車。その後2014年1月31日の時点での受注台数が5万台を超えたことをホンダは発表した。

Nワゴン custom Nワゴン 2013

受注台数のうち、ノーマルが44%、上級のカスタムが56%という構成比率となっている。価格は高くともグレードの高いモデルの販売が先行しており、このあたりは登録車からの乗り換えユーザーが多くなっていると想像する。

N-WGNはパッケージングの良さが特徴、ホンダの軽自動車が躍進

消費税増税前の駆け込み買いの影響もあったと考えるが、N-WGNが発売後71日間で5万台の販売台数を達成したことは大成功と言えるだろう。

N-WGN エヌワゴン

一方で、前年同月の2013年1月の統計を見ると、N-BOXが軽自動車販売ナンバーワンとなっており、ホンダの新世代軽自動車、Nシリーズの好調が続いている。長らく低迷であったホンダの軽自動車ビジネスは、今やダイハツ、スズキと並ぶ三強の一つにまで成長した。

中でもこのN-WGNは、最もベーシックなタイプの軽ワゴン車として市場投入され、スズキのワゴンRやダイハツのムーヴに対抗するモデルとして期待も高かった。

Nワゴン カスタム シート Nワゴン トランク 収納

N-WGNの燃費性能はJC08モード29.2km/L。クラスをリードするワゴンRより劣るものの、N-WGNはセンタタンクレイアウト採用による後席とラゲッジの使い勝手の良さがアピールポイントとなる。

Nワゴン 傘入れ
リアシート下には傘入れを設定。

Nワゴン ラゲッジ
リアにガソリンタンクが無いので深いラゲッジが実現した。ベビーカーを立てて入れることも可能だ。

タイトルとURLをコピーしました