CR-ZにタイプRが追加、スーパーチャージャー搭載

ホンダ

スーパーチャージャー搭載のCR-Z タイプRが発売予定

ホンダのIMAハイブリッド搭載のスポーツカー、CR-ZにタイプRが追加される。
CR-Zは、2010年にニューモデルとしてデビュー。
発売当初は、1万台を超える受注があったものの、発売から2年が経つ現在では、ほとんど売れない不人気車になっている。
そんなCR-ZのタイプRバージョンが開発中であるという。
この方向性を示したのが、東京オートサロンで出展されたCR-Z MUGEN RR。
無限製のスーパーチャージャー搭載により、パワーユニット全体として、最高出力193ps/最大トルク28.9kgmを発生する。
タイプRとしての市販車がこれと全く同じというわけではないようだが、ガソリンエンジン+電気モーター+スーパーチャージャーという組み合わせが提案されたことは大きい。
発売時期は2012年12月で、価格は300万円前後という予想が多い。

また、来年2013年の春頃には、ノーマルのCR-Zもマイナーチェンジを受ける。
次回のマイナーチェンジでは、電気モーターをパワーアップさせることによってアシストの介入を増やし、燃費性能をさらに向上させる計画があるようだ。

(写真は大阪オートメッセに出展されたワンメイク仕様のCR-Z)
CR-Z

CR-ZがスーパーGT、GT300クラスに参戦

ホンダは、スーパーGTのGT300クラスにCR-Zを参戦させると公式発表している。
単にCR-Zの販売促進という意味だけではなく、IMAハイブリッドのフラグシップカーとして、ホンダの面子を賭けたレースになりそうだ。
CR-Zの他に、今シーズンのGT300で注目されている車種は、トヨタ・プリウス、スバル・BRZがある。

BRZ GT300
(写真は、東京モーターショーに出展されたBRZのGT300車両。)

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