ビート後継の軽自動車は高回転型3気筒ターボ+6MTの搭載で2014年の発売予測

ホンダ

次期ビート、EVスターのデザインで市販化の可能性が高まる

先月の2013年5月、ホンダはF1界に復活することを発表した。これはホンダのスポーツカー回帰を意味するものであり、当然市販車ラインアップにも反映されていくことになる。そして、これらのボトムを支える車種として市販化が一段と現実味を帯びたのが、ビート後継車である。
(写真はビート後継車とされるEVスター)
次期ビート EV-STER
HONDA BEAT 2014
これまでEVスターと名付けられた小型のスポーツ電気自動車をホンダは公開してきた。電気自動車としてのEVスターが市販化することはまず無いだろうが、そのエクステリアデザインはビート後継車に引き継がれることになる。

ビート後継軽自動車に搭載されるのは新開発3気筒ターボエンジン

EVスターの電気モーターに替わり、次期ビートへの搭載が想定されるパワートレインは、新開発の3気筒ターボエンジンと6速MTの組み合わせ。最高出力については、ターボ軽自動車の自主規制値である64psを超えることは無いが、8000rpmまでしっかり回るエンジンを開発中であることが既に発表されている。
またオートマチックトランスミッションを搭載したモデルが出るかどうかも注目したいところである。これまでホンダは多くの車種でCVTの採用実績があるわけだが、2013年9月にデビュー予定の次期フィットから新開発の7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の搭載が始まることになっている。DCTは自動変速ながらも従来のマニュアルトランスミッションと構造が近く、変速時のエンジン回転フィールはスポーツカー向けとも言える。次期ビートに、このDCTを搭載させたグレードが設定されるのではと期待しているのだが、残念ながら今のところそういった話は出ていない。
ホンダ ビート 2014
次期ビートの発売日は2014年秋頃と予想する。

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