ハリアー、仮称90系へのフルモデルチェンジは2027年以降の予想、HEV専用になった80系

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ハリアーは80系がHEV専用で販売継続、仮称90系へのフルモデルチェンジは2027年以降と予想

90系とも呼ばれる次期ハリアーへのフルモデルチェンジは、2027年以降になると予想されます。現行の80系ハリアーは、パワートレインのラインアップを縮小し、価格を見直したうえで販売が続けられており、モデル末期とも読める状況です。

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80系ハリアーは2020年6月に発売された4代目です。2026年8月3日に一部改良モデルが発売され、2.0Lガソリン車と2.5L PHEVが廃止されました。これにより、80系ハリアーは2.5Lハイブリッド専用車となりました。

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2026年8月の一部改良はパワートレイン整理が中心、外観刷新やハンマーヘッド化は無し

2026年8月の改良は、パワートレインの整理と装備の見直しが中心でした。2025年6月の一部改良と同じく外観の全面刷新は伴わず、近年のトヨタ車に広がるハンマーヘッドを採用したフェイスリフトも行われていません。この改良によって80系の販売期間は延長されます。ただし、販売の長期化を思わせるような大掛かりな変更はありませんでした。そのため、今回のラインアップ縮小は、フルモデルチェンジに向けて整理されたと見ることもできます。

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ハリアーと同じGA-KのRAV4は2025年5月に刷新、次期ハリアーも世代交代の流れで期待

80系ハリアーには、トヨタのグローバルプラットフォームであるTNGA(GA-K)が採用されています。GA-KのクロスオーバーSUVとしては、ほかにRAV4やレクサスNXが販売されてきました。海外向けにはハイランダーなどもあります。

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2023年の北米向け新型カムリから始まったGA-K車種の2巡目のフルモデルチェンジ

このGA-K車種では、2巡目のフルモデルチェンジが進んでいます。

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2023年に北米向けの新型カムリが発表されたのを皮切りに、SUVでは2025年5月にRAV4のフルモデルチェンジが発表されました。

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同じGA-Kを採用するハリアーも、この世代交代の流れの中で次期型の登場が期待されます。

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ハリアーの海外兄弟車は北米・中国で縮小、ニュルの試験車は既存ボディでのメカ試験段階

80系ハリアーは、従来の日本国内に加えて北米や中国でも展開されるようになりました。ただし、こうした海外の兄弟車は縮小が続いています。

北米のヴェンザは2024年モデルで終了し、後継にクラウンシグニアを投入

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北米では、現地生産されていたヴェンザが2024年モデルで終了し、後継としてクラウンシグニアが投入されました。北米でヴェンザの販売が伸びなかったことから、ハリアーが次期型へ移るかどうかは不透明な面もあります。

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中国の凌放HARRIERと威飒は2025年に合計1万台割れ、兄弟車は幕引きの段階

中国でも現行型の状況は厳しくなっています。ハリアーは、一汽トヨタの「凌放HARRIER」と広汽トヨタの「威飒(ヴェンザ)」として現地生産されてきました。両車の販売台数の合計は、2022年の約6万台から2023年に約5.4万台、2024年に約2.6万台へと減りました。2025年には1万台を割り込んでいます。凌放HARRIERは2026年に入って月販が一桁台となり、事実上終息しました。威飒も大幅値引きによる在庫販売が中心です。中国でのハリアー兄弟車は、幕引きの段階に入ったと考えられます。

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2025年10月にニュル周辺で80系ベースの試験車、迷彩は前後だけでハンマーヘッドの要素は無し

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国内向けの80系ハリアーは一部改良を経て販売が続いています。一方で、開発の動きも見られました。2025年10月には、80系ヴェンザ(日本名ハリアー)をベースとしたテストカーがドイツのニュルブルクリンク周辺で目撃されました。エクステリアの迷彩はフロントとリア周辺に限られています。

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ハリアー スパイショット(Source: carscoops.com)

プレスラインは迷彩部分を含めて、80系ハリアーと決定的な違いが見いだせません。ヘッドライトの意匠にも変更は無さそうで、近年のトヨタ車に広く定着した“ハンマーヘッドシャーク”モチーフを思わせる要素は見当たりません。メッシュタイプのフロントグリルには、80系ハリアー PHEVのデザイン要素が確認できます。

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新骨格・新デザインの段階ではなく、次期ハリアーにつながるかは断定できない試験車

この個体は、新骨格や新デザインを採用した段階ではないと考えられます。既存ボディを使ったメカ試験の段階にあるとみられます。GA-Kプラットフォーム系の何らかのモデルが開発中であることはうかがえますが、次期ハリアーに直接つながるのか、レクサスブランドを含む別モデルの開発を意図したものかは断定できません。

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ハリアーのまとめ

まとめ更新日: 2026/10/20

  • 80系ハリアーは2026年8月の一部改良で2.0Lガソリン車と2.5L PHEVが廃止され、2.5Lハイブリッド専用車になった
  • 2026年8月の改良は外観の全面刷新を伴わず、ハンマーヘッドを採用したフェイスリフトも無かった
  • 仮称90系へのフルモデルチェンジは2027年以降と予想される
  • GA-K車種は2巡目の刷新が進み、RAV4は2025年5月にフルモデルチェンジが発表された
  • 北米のヴェンザは2024年モデルで終了し、中国の凌放HARRIERと威飒も幕引きの段階に入った
新型【ハリアー】仮称90系フルモデルチェンジ2027年以降予想【トヨタ最新情報】一部改良いつ?2026年8月実施済み、HEV1本化、ガソリン車廃止
現行80系ハリアーは2026年8月3日に一部改良モデルが発売され、2.0Lガソリン車と2.5L PHEVが廃止されて2.5Lハイブリッド専用車になりました。価格は439万6700円から556万1600円(税込)で、エントリー価格は改良前のガソリン車より約60万円、同じグレード同士でも装備追加込みで約20万円高くなっています。ハンマーヘッドを採用したフェイスリフトは行われておらず、90系とも呼ばれる次期型へのフルモデルチェンジは2027年以降が予想されます。2026年10月時点で注文は受け付けられており、納期は注文から2~3か月が目安です。2026年1~8月の登録台数は3万1535台で、改良後の9月単月は2884台、前年同月比75.7%でした。トヨタではGA-Kプラットフォーム車の世代交代が進み、SUVでは2025年5月にRAV4がフルモデルチェンジしています。一方で北米のヴェンザ終了や中国の兄弟車の販売減など海外では縮小が続いており、2025年10月にはニュルブルクリンクで80系ボディのメカ試験車もスパイショットされました。
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